【荻窪】潮州の馬さんの両面焼き餃子
スポンサードリンク
東京餃子通信編集長の塚田です。
お仕事関係の会食ということで久しぶりに荻窪の「潮州」に行ってきました。
潮州に来るのは昨年の春の「中川翔子のマニアまにある」でしょこたんとのロケ以来、1年以上ご無沙汰しております。
駅から10分弱ぐらい歩いて潮州に到着。
平日の夜ですが、店内は満席でした。
予約をお願いしといてよかったですね。
「潮州」の餃子は2種類。
潮州料理は広東料理に近いので、焼き餃子はもとより水餃子もあまり食べない地域なのですが、オーナーシェフの馬さんが、日本人が焼き餃子向けに開発した焼き餃子が食べられます。
潮州焼きギョーザとニラ焼ギョーザを両方注文することにしました。
潮州焼き餃子2人前と、ニラ焼餃子を1人前を一皿に盛り付けてもらいました。
どうですか、この美しい焼き目。
真ん中がニラ焼餃子、左右が潮州焼き餃子です。
「潮州」の餃子の焼き方の特徴は両面が焼かれています。
皮の両面パリッと焼くために、焼き機を2台使いこなして焼くという、かなり火力にこだわった焼き方をとっています。
こちらが潮州焼き餃子。
カリッと焼けた感じは完璧な仕上がりですね。
薄めですが存在感のある良質な皮です。
皮の中には豚肉たっぷりの餡がたっぷり詰まっています。
餡が一杯に詰まっているのに固くならずにふわっとした食感になっているのは、包み方の技術なのでしょうか。
ニラのほのかな香りがする上品な味付けでした。
続いてこちらはニラ焼餃子。
私はこのニラ焼餃子に最初に出会ったのは「餃子超入門」というレシピ本だったのですが、それ以来の潮州のニラ焼餃子のファンなのです。
パリパリの皮の中には潮州焼き餃子と同様にぎっしりと餡が詰まっています。
豚肉に対して相当多めのニラがたっぷりと入っていて香りが素晴らしい。
ニラ好きの私にはたまりません。
パンパンに餡が詰まっているのにフワッとした食感に仕上がっている秘密は炒り卵。
卵が肉汁やニラの水分を吸ってくれています。
非常に完成度の高い餃子です。
馬さんの餃子は自宅で再現するのとはレベルが違いますね。
餃子以外にも蒸しどりやら青菜の炒め物やら海鮮料理やら色々と食べたのですが、会話に夢中になっていてうっかり写真を撮るのを忘れてました。
しかし、どれも美味しかった。
餃子だけのお店では無いことを、失礼ながら再認識しました。
締めに頼んだ大根餅だけかろうじて写真がありましたので掲載しておきます。
この大根餅もとても美味しかったです。
帰り際に厨房も落ち着いていたので馬さんと奥様にご挨拶をして帰りました。
久しぶりの再会でしたがお二人とも覚えていてくれていたようで良かったです。
美味しい食事をありがとうございました。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!