東京餃子通信

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ドラマ「お先にどうぞ」に学ぶ餃子を美味しく食べるテクニック

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osakinidozo

東京餃子通信の塚田です。

普段餃子の食べあるきをしたり自作の餃子を作ったりと、それなりに餃子の味や食べ方にはうるさい方だと自認をしていました。

しかし、先日あるドラマを見てまだまだ私は甘かったということ再認識させられてしまいました。

それはWOWOWで数年前に放送された「お先にどうぞ」というドラマです。



毎回異なる設定のドラマの中で、俳優・濱田岳が演じる主人公の大石 壮(おおいし そう)は、テーマとなる料理のおいしい食べ方の提示を求められていくというストーリーなのですが、餃子もテーマの一つとして取り上げられています。



大石は就職活動中の大学生という設定。

アナウンサーとしてテレビ局への就職が決まっている大学のアイドル的存在の堤ますよと近所の中華料理屋で偶然相席に。

この堤が、毎週金曜日は餃子の日と決めて、色んな店を食べ歩くほどの大の餃子好き。

単なる餃子好きではなく、餃子をおいしく食べるために、食べ方までを追求していて、大石に難題を突きつけてきます。



焼き上がってきた餃子をどう美味しく食べるのか!


お店に入ったら着席前にまず焼き餃子を注文。

更に焼き餃子が焼きあがるタイミングに合わせて音を聞きながらビールを注文。

私はいつも先にビールを飲みながら餃子を待つのですが、確かに餃子が来る頃にはビールを一本開けてしまうなんてこともありますね。



大石は、堤と仲良くなりたい一心で難題に立ち向かいます。



例えば、最初のひとくちは何も付けずに食べるのが堤の流儀。
これは私も同意見です。

そして、付けダレは3種。
お酢だけ、酢醤油、そして酢こしょう。

最近、酢こしょうも餃子のタレとしての市民権を得てきたようです。



そしてターンオーバー。



焼面を下にして食べると餃子の味わいが変わります。

皆さんも騙されたと思ってやってみてください。
これ、ホントに味が変わります。



偶然が重なり堤もご満悦。

大石は堤と毎週の餃子デートの約束を取り付ける事が出来たかとおもいきや、、、



最後に大きな地雷が待っているのでした。

油断をした大石は、餃子に対する冒涜的な行為を行ってしまうのです。

私は多分このシチュエーションであればこの地雷は踏まないですね。

どんな地雷かは、実際に「お先にどうぞ」のDVDをご覧になってみてください。



餃子への向き合い方を見つめなおす良い機会になりました。

監督他、制作チームの皆さんの餃子への探究心の強さに脱帽です。

餃子以外にも、焼き肉、カツカレー、ナポリタン、シウマイ弁当など、身の回りに普段ある料理を更に美味しく食べる食べ方が満載のドラマです。

私には、餃子以外では、カツカレーとシウマイ弁当がツボでした。

超オススメなので是非ご覧になってみてください。




東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!


tarekomi