東京餃子通信編集長の塚田です。
先日「萬里」で焼き餃子と水餃子を食べたあと、せっかく野毛に来たのでもう一軒ハシゴをすることにしました。
萬里の放題店の隣にある「翠葉」の支店「翠葉2000」がまだ営業時間中だったので、こちらに決定。
お店はドラゴンの絵が目印です。
翠葉は以前は南太田に本店があったのですが、最近日の出町駅まえに新たに翠葉ビルを建てて本店も引越しをしたようです。
餃子でビルを建てちゃうってすごいですね。
ちなみに翠葉では全店月曜日には餃子が半額になるそうですが、この日は月曜日でなかったので残念ながら定価でした。
席についてとりあえず焼き餃子と瓶ビール、そして焼き小籠包が気になったのでそちらも注文しました。
瓶ビールは赤星です。
最近赤星によく出会います。
餃子が来るまでの間、翠葉の餃子のこだわりについての解説を読みます。
豚バラ肉ベースの餡と自家製皮をつかって丁寧につくった餃子を、一度時間をおいて熟成してから焼きの工程に入るそうです。
餃子よりも先に焼き小籠包が運ばれてきました。
上海や横浜中華街で人気の生煎包とはちょっと異なっていて、本当に焼いた小籠包のようです。
生煎包は、皮を若干発酵させて膨らませていますが、翠葉の焼き小籠包の皮は薄いままの状態です。
底面はカリッと焼かれていました。
餡は豚肉がたっぷり。
肉汁もたっぷりですが、生煎包ほど攻撃的な肉汁ではないので、安心して食べられます。
続いて焼き餃子。
焼き加減はパリパリにやけていて私好み。
薄めの皮でひだは深く刻まれています。
薄皮のパリパリ感だけでなく、しっかりと弾力があるのでモチモチした食感も楽しめます。
パリパリ皮の中にはキャベツの比率が高めの餡がふんわりと優しく包まれています。
食感のバランスが非常に良い餃子です。
味付けはさっぱりしていて優しめなので、何個でもパクパクと食べられてしましますね。
野毛は少し歩くだけで、いろんな種類の餃子と個性的な店に出会えるので、非常に楽しい町です。
まだまだ開拓できていない餃子店がありそうなので、もしオススメのお店があったら是非タレコミをよろしくお願いします。
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