【大阪】台湾料理「真怡記(しんたいき)」の薄皮焼き餃子「鍋貼餃」
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東京餃子通信編集長の塚田です。
前回の「長崎ちゃんぽんの「大鳳閣」で食べた味噌ダレ餃子」に引き続き関西出張レポートです。
最後の打合せを本町周辺で終えた後に向かったのは台湾料理の人気店「真怡記(しんたいき)」。
靱公園という大きな公園の真向かいにあります。
「靱」という字が読めなかったのですが、「うつぼ」と読むそうです。
1Fはカウンターとテーブル席が数席のこじんまりしたレイアウト。
2Fには座敷があるそうです。
まだ早めの時間ということもあり、先客はカウンターに一組だけ。
私も並びのカウンターに案内されます。
台湾料理店なので台湾ビールを注文。
ビールを飲みながらメニューを眺めると、餃子には鍋貼餃という焼餃子と、茹で餃子、スープの水餃子の3種類あります。
特にスープ水餃子を推していました。
悩んだ挙句、メニューの鍋貼餃の写真に惹かれて焼に決定しました。
しばらくして鍋貼餃の登場。
超薄皮の餃子です。
焼き目から餡の野菜の色が確認出来ます。
台湾や中国の焼餃子は皮が厚いイメージがありましたが、日本向けにアレンジしているようです。
薄皮のギリギリのラインまで餡が詰め込まれています。
これ包むの難しいだろうなぁ。
サクッという焼面の食感の後は、皮は存在感を消し餡をまとめるサポート役となります。
餡は豚肉と野菜のバランスタイプ。
キャベツはザクザクした食感残しの粗みじん切り。
香味野菜はニラが中心。
ニラの香りが素晴らしく、ニラ好きの私の好みの餃子です。
真怡記の鍋貼餃はそのまま食べても充分に美味しいのですが、専用のタレも用意されています。
醤油ベースの甘めのタレです。
色々とブレンドされていて複雑な味。
専用ダレに辣油を少し追加して食べると、これまた美味。
タレ無しでも美味しかったですが、タレをつけて更に美味しくなりました。
これが完成形のようですね。
台湾料理なので締めには魯肉飯をいただきました。
やや八角は弱めの印象。
こちらも鍋貼餃同様に日本人の好みにアレンジをしているようです。
シンプルですがとても手間のかかった丁寧な仕事で作られた餃子に大満足。
イチオシのスープ水餃子も気になるので、次回は大阪に来たときには複数人で来て色々と試してみたいと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!