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【北千住】ローカル中華チェーンの雄「珍来」の特大モチモチ餃子

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東京餃子通信の編集長の塚田です。

2日続けての北千住でのお仕事だったので、引き続き北千住の餃子事情をリサーチいたします。

この日はイベント仕事で駅前の東京電機大学にいたので昼と夜の2食分のチャンスがあります。

まずはランチに選んだのは「珍来」です。

茨城県を中心に東京、千葉、埼玉に100店舗以上展開するチェーン店です。

「珍来」は東京よりも東側に住んでいる方にはお馴染みの存在ですが、西側の住人にはほとんどその存在を知られていません。

デイリーポータルZの記事によると、珍来は
  • 黄色い珍来
  • ドランゴん珍来
  • 珍来総本店
  • その他の珍来
の4つの系統に分かれているらしく、こちら北千住店は珍来総本店系列に属するのだとか。



珍来ではテイクアウトも可能なのですが、なんと汁そばメニューまでテイクアウト可能とのこと。

1杯ならともかく、複数杯はどうやって運ぶのか気になります。



お店に入ったのは15時ぐらいとランチタイムとしては遅めの時間でしたが、定食メニューは夜8時まで注文できるのだとか。

かなりボリュームのありそうなメニューですが、さらにご飯のおかわりが無料。



単品の餃子には、5個と3個から選べます。

揚げ餃子も旨そうです。



ビールセットも気になりましたが。
仕事中だったのでギリギリのところで我慢しました。

手打ち麺と炒飯が美味いと聞いていたので、麺類か炒飯かで悩みに悩んだ挙句、炒飯と三本餃子を注文することにしました。



餃子を待っている間に店内を見回すと、マウスクリーンなるブレスケア的な商品の自販機を発見。

きっとニンニクがガッツリ効いているのでしょう。



しばらくして炒飯と餃子が運ばれてきました。

写真で見ると炒飯が半チャーハン的に見えますが、餃子が大きいのです。

5本入りにしていたら完食できなかったかもしれません。



炒飯はシンプルな具材でパラパラ系。
味付けも塩味控えめでした。

シンプルで美味しい炒飯です。



続いて焼き餃子。

焼き目は焼きムラもなくきれいなきつね色に焼けています。

箸で持ち上げるとずっしりと重みを感じます。



ジャンボサイズの餃子を支える皮は、中厚のモチモチ系。

モチモチ食感を更につよくするのが大きく深く刻まれたヒダ。

焼面のサクサクっとした食感と、皮のモチモチした食感のコントラストが良いですね。

珍来は手打ち麺がウリなので、餃子の皮にしても手延じゃないにしても、オリジナルの皮を製造しているのかもしれません。



餡はキャベツ多めのベーシックな具材にニンニクをガッツリ効かせた昔ながらの餃子餡の味付けです。
キャベツと豚肉をじっくりと練り込んでいる感じでした。



つけダレなしでも美味しく食べられる餃子ですが、サイズが大きな餃子なので後半はお酢比率を高くしたつけダレでさっぱりさせて頂きました。



初めての珍来でしたが、チェーン店とは思えぬ餃子の実力に驚きました。

このサイズの手作り餃子が5個で350円はかなりお買い得ですよね。

珍来は珍來総本店系列のお店のなかでも、店主によってかなりメニューや味付けに差があったりするそうで、別系列だと更にバラエティに富んでいるそうです。

まだまだ開拓の余地がありそうなので、別の珍来も攻めてみたいと思います。


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tarekomi