【大井町】手延べ皮で限界まで餡を包んだ「味楽」のジャンボ餃子
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東京餃子通信編集長の塚田です。
大井町の商店街を歩いていたところ、気になるお店を見つけてしまいました。
「味楽」という中華居酒屋さんです。
店構はいわゆる大陸系中華のそれなのですが、気になったのはこのポスター。
おすすめ料理の「特製ジャンボ餃子」。
5個入りで500円と餃子にしては高めの価格設定ですが、このまるまるとしたフォルムに惹かれてしまいました。
ランチタイムも餃子が出ていることを確認して店内へ入ります。
店内に入ると中国人らしき女将さんが出迎えてくれます。
日本語がとても流暢です。
さて注文をしようとメニューをもう一度確認したところ、メニューに載っている餃子の写真が普通の形をしています。
若干不安を覚えながらも、定食メニューの餃子とライスのセット(700円)を注文。
餃子単体で500円なのでお得な設定ですね。
注文の際に餃子を焼くのに時間がかかると言われたので、おそらくジャンボ餃子が出てくるのでしょう。
10分程待って餃子セットが運ばれてきました。
恐る恐る餃子を見ると、、、
かなりのド迫力の餃子です。
これまでも色々な種類のジャンボ餃子を食べてきましたが、こんな形のジャンボ餃子は初めてかもしれません。
まるまるした三日月型に包んでいますが、まるまると太っています。
焼き目の色も、へりの部分までカラッと焼きあがっているところも完璧です。
箸で持ち上げるとずっしりとした重量感を感じます。
通常の餃子の軽く3倍はあると思います。
手延べ皮を伸ばしながら餡を目一杯包んでいるのですね。
これは相当な餃子包みのテクニックです。
細かいヒダをつけて形を整えていました。
この餃子はライスの頂上が絵になると思い、オン・ザ・ライスでも一枚。
ご飯の盛りが小さく見えます、、、
サクサク&モチモチ食感の皮の中から登場するのはパンパンに詰め込まれた餃子餡。
豚肉はしっかりと練りこまれていて味付けもしっかりとされています。
キャベツは粗みじんでザクザクした食感が感じられます。
ニラの香りもほどよく、全体としてとてもバランスが取れた餃子です。
味付け的には、つけダレなしで十分美味しい餃子ですが、サイズも大きくジューシーなので後半はお酢とラー油でさっぱりと少し味を変えていただけいました。
お酢をつけると餡の味付けがさらに際立って美味しかったです。
今年出会った餃子の中でもかなり上位に入ってくる私好みの餃子でした。
偶然の出会いに感謝です。
たまには街をぶらついてみるものですね。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!