【銀座】移転でスタイリッシュに生まれ変わった「銀座天龍」でジャンボ餃子
スポンサードリンク
東京餃子通信編集長の塚田です。
ジャンボ餃子の元祖とも言われるのが銀座の天龍。
満州で相撲を広めた元力士の天竜三郎さんが戦後に始めたお店としても有名です。
ビルの建て替えでこの春に移転をしたことは知っていたのですが、ようやく新店に伺うことができました。
もともと天龍の本店があった場所から数十メートル離れた交差点にそびえる立派なビル。
この4階に新店舗が入っています。
エレベーターを降りると大きな餃子型の看板がお出迎え。
これは前の店舗にもありましたね。
そして天龍らしからぬと言っては失礼かもしれませんが、入り口からオシャレ。
ここはカウンター席になっているようです。
店内は天井の赤い照明などかなりスタイリッシュな感じに。
前の天龍は昭和の香りを残すお店でしたが、かなりのイメージチェンジを図ってきました。
家賃も上がったのだと思いますが、最近の野菜の価格の高騰などを受けて、餃子の価格が50円上がっていました。
50円の値上げで味を維持してくれるのであれば安いものです。
ライスのセットがメニューから無くなっていたので、焼き餃子と小ライスを注文しました。
ちゃんとお新香は付いてきました。
相変わらずの迫力ですね。
長さ12cmのバナナサイズの餃子が8本。
餃子鍋で丁寧にやかれた餃子は焼き色が完璧ですね。
全く焼きムラがありません。
中厚の弾力のある皮がパリッと焼けています。
包み方も天龍独特の包み方、ひだは付けずに真ん中の所で波を打つようになっています。
指の長さを目一杯使って圧着するとこうなるのでしょうね。
天龍の餃子は見ての通りジャンボサイズなのですが、実は女性一人でも一人前をぺろっと平らげてしまいます。
その秘密の一つはお酢とカラシ。
これをつけると餃子の油っぽさがなくなり、さっぱりと食べることができます。
もう一つの秘密が餡の材料。
にんにくなどの香味野菜は一切使わないので、後半に飽きがくることがありません。
口の臭いが気にならないのも女性に人気な理由の一つでもあります。
また、絞りきったキャベツと豚肉と石臼をつかってて徹底的に練り上げているのも特徴です。
スタイリッシュに生まれ変わった天龍での餃子ランチは大満足。
前の店よりも落ち着いて餃子を食べられるので、夜に来てゆっくりと食事を楽しむこともできそうです。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!