東京餃子通信編集長の塚田です。
この日は打ち合わせラッシュで昼ご飯を食べ損ね気がつけば17時すぎ。
銀座で空き時間が少しできたので、タレコミ情報を頼りに銀座インズ2の地下に向かいました。
お目当ては餃子専門店「北京」。
創業昭和50年と私とほぼ同年齢。40年以上、銀座でお店が続いているというのはスゴイことですよね。
「餃子自慢のお店です。一度・二度おためしあれ」という味のあるキャッチコピーも良いですね。
餃子店とされていましたが、麺類、ごはん類、定食類と街中華のメニューは一通り揃っています。
店内は明るくモダンな作り。
中華というより洋食屋さんのような雰囲気。
17時過ぎでしたが、先客として近くのサラリーマンらしいおじさん2人がすでに飲み始めていました。
ランチを抜いていたのでお腹がペコペコだったので、量を確認せずに焼きそばと餃子を注文しました。
まずは焼きそば。
太麺で野菜たっぷりでかなりボリュームがあります。
これに餃子を完食できるか少し心配になりました。
醤油ベースのシンプルな味付けでおいしかったです。
続いて焼き餃子。
ステーキ用の鉄板に6個ならんででてきました。
通常の餃子よりも2回りぐらい大きな餃子です。一皿530円という価格も納得のサイズ。
問題は焼きそばと餃子を一人で完食できるかということ。
焼き目はカリッと。中厚皮をしっかりと焼き上げています。
そして熱々の鉄板に伏せた状態で運ばれてくるので徐々にヒダ側にも焼き目が付いてきます。
両面焼きですね。
ヒダが大きく深いので、全体が焼けるのではなく突起しているところだけに焼き目が付きます。
これは食感に変化がでる面白い試みです。
カリッと焼けた皮の中にはキャベツとニラを中心とした野菜多めの餡がぎゅっと詰められています。
この餃子は鉄板の上にのっているので、いつまでも熱々。
ヒダの間に入っている油も熱々ですし、餡も熱々。いつもの感覚で餃子を頬張ると火傷をするので気をつけてください。
餃子餡は焼きそば同様にかなりシンプルでキャベツの甘みやニラとニンニクの香りを重視した昭和を感じさせる味付けです。
味付けは好みに合わせて自分で調整。私的にはいつもよりも醤油濃いめの餃子ダレがちょうど良かったです。
焼きそばも餃子もボリューム満点でお腹いっぱいになりました。
こういうお店が銀座にあるというのが嬉しいですね。いつまでも残ってほしいお店です。
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