横浜最古の味を引き継ぐ「ウミガメ食堂」のワンタンサンマー麺【センター南】
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東京餃子通信編集長の塚田です。
本日は、餃子ではなくワンタンの美味しいお店を紹介したいと思います。
ワンタンも餃子も起源は一緒なので当ブログの守備範囲です。
場所は横浜市営地下鉄のセンター南駅。港北TOKYU S.C.の裏あたりに位置します。
駅から向かうとまず「中華そば」と書かれた赤い立て看板が見えてきます。
この建物が坂の途中にあるので駅からのアクセスは2階の高さ。
お目当ての「ウミガメ食堂」は1Fにあるので階段を下りていきます。
こちらが「ウミガメ食堂」の入り口。
自家製麺にこだわったワンタン麺が人気のお店です。
私がこちらに通う理由の一つがサンマーメンの存在。
ハマっ子のソウルフードです。
私も子供のころ餃子とならんでサンマーメンは好物の一つでした。
実はウミガメ食堂の店主さんは横浜市内で最も歴史のあるラーメン店の一つ「奇珍樓」の四代目にあたる方。
そんな歴史のあるサンマーメンを食べられるのも「ウミガメ食堂」の魅力です。
この日は次男と二人での来店。
次男はチャーシュー麺を注文。
厚めに切られたジューシーなチャーシューが美しいですよね。
まだ小学二年生ですが、ウミガメ食堂のチャーシュー麺であれば完食します。
私はもちろんサンマーメン。
あんかけもやし炒めが麺の上にたっぷりと載っています。
醤油ベースのスープはとても優しい味わい。
自家製の細いストレート麺。
サンマーメンはいつまでも熱々なので食べるのに時間がかかるのですが、ウミガメ食堂の麺は細いのに伸びないのが不思議なんですよね。
そしてこちらはただのサンマーメンではありません。
ワンタンが入ったワンタンサンマー麺。ワンタン麺もサンマー麺も両方出している街中華店はたくさんありますが、サンマー麺にワンタンが入っているのは珍しいですよね。
そしてウミガメ食堂のワンタンには、水餃子のごとく肉感の強い豚肉餡がたっぷり包まれています。
一方で皮はツルツルっとした喉越しのよい薄めの大判皮です。
サイドメニューとしてウミガメ食堂のもう一つの人気メニューの焼売を注文。
こちらも次男のお気に入り。崎陽軒のシウマイもよく食べるので、次男は餃子よりも焼売派なのかもしれません。
甘い味付けされた豚肉餡が印象的です。香りもとても良いです。
センター南周辺には美味しい餃子店も何店かあるのですが、それら以上の頻度で「ウミガメ食堂」には通ってしまっています。
是非、ワンタンか焼売の餡をベースにした餃子を新メニューとして開発していただきたいものですね。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!