東京餃子通信編集長の塚田です。
越谷レイクタウンの「ぴあ餃子博覧会」で出会った「樹苞(きぼう)」が通信販売をはじめたということは、先日「焼小龍包」の記事で紹介しました。
今回は、焼小龍包と一緒に送ってもらった「樹苞」の焼き餃子についてご紹介したいとおもいます。
焼小龍包と同じく真空パックになって冷凍されて梱包されていました。ただし、焼小龍包とことなり生餃子の状態で冷凍されています。
樹苞で通販されている餃子は3種類。
大きなサイズの「お城餃子」
小ぶりなサイズの「下町餃子(上)」。こちらはニンニク入り。
そしてニンニク抜きの「下町餃子」。
まずは大きな「お城餃子」から調理しました。
皮が大きくて厚いので調理時間はかなり長め。7分30秒間しっかり湯で蒸しにしてその後で焼き目を付けるようです。
指示通り作れば上手に焼けるはず。
いつも通り円盤型で焼きます。
約10分間できれいな焼き目の「お城餃子」の完成。
手延のモチモチ皮の中に目一杯餡が包まれていて、丸みを帯びた形をしています。
これは伸びる皮じゃないと包みきらないですね。
箸で持ち上げるとずっしりと重量感を感じます。
通常の餃子の軽く2倍以上の重さがあります。
一口で頬張れないので、かぶりつくと中からは大量のスープが出てきます。
焼小龍包同様にスープも一緒に練り込んである様子。
餡は豚肉比率がかなり高く肉々しい食べ応えのある餃子です。豚は「なかしべつミルキーポーク」という北海道のブランド豚を使っているとのこと。
餡の味付けは素材を活かすシンプルなものになっているので、餃子についてきた専用タレで味を調整しながら頂きました。
続いて下町餃子(上)。
こちらは通常サイズの餃子。調理時間も3分蒸してその後に焼き目を付けます。
5分程で焼きあがり。
少し焼きすぎてしまいました、、、
お城餃子に比べると皮も薄め。
キレイにヒダが並んでいます。丁寧に包んでいますね。
餡はお城餃子に比べると野菜比率が高くサッパリ目。
ニンニク味がガッツリと主張してきます。青森産のニンニクをたっぷり使っているとのこと。
良いニンニクを使っているので匂いはあまり気になりません。
ラストは下町餃子。
「樹苞」の餃子の中では最もベーシックなもの。
見た目は下町餃子(上)と同じです。
餡は「お城餃子」や「下町餃子(上)」と比較して最もバランスが取れていると感じました。
豚肉と野菜のブレンド餡です。
味付けはキャベツと白菜の野菜の甘みを活かし、生姜の香りアクセントになっています。ニンニクも少し入っていました。
餃子ダレを少し付けて食べるのがオススメです。
焼小龍包に勝るとも劣らない、どれも特徴的な餃子で美味しかったです。
個人的には「下町餃子」が一番好み。一般的にはジューシーで食べ応えのある「お城餃子」が人気出そうだと思いました。
足立区に近い方は直売店で、そうでない方は通販でお求めください。
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