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「線條手打餃子専門店」で台湾生まれのカラフルな餃子を食す【池袋】

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東京餃子通信編集長の塚田です。

前から気になっていた池袋の餃子専門店にようやく訪問することができました。

池袋西口から徒歩5分ほどにある「線條手打餃子専門店」は、台湾料理と餃子の専門店です。

この日はラストオーダー直前に滑り込むようにお店に入りました。

お店はとても狭く全部で6席。あっという間に席が埋まってしまうので事前に席が空いているか電話で確認をした方が良さそうです。


台湾出身のお母さんが一人で切り盛りをしているお店。

台湾の家庭料理とオリジナルのギョウザが人気です。2000円でコースメニューも出してもらえる都のこと。



「線條手打餃子専門店」の餃子は健康志向の身体に良い餃子。

添加物を使わずに、いろいろな生薬を混ぜ込んでいるそうです。

油もオリーブオイルを使っています。

そしてもう一つの特徴が野菜を練りこんで色付けしたカラフルな皮。



餃子は一皿6個で650円。やや高めの価格設定ですが手作り皮の薬膳餃子ということを考えれば妥当な価格。

餡の種類がとても豊富です。ぱっと見、40~50種類の餃子がありそうです。



カラスミやビーツ、バジルなどかなり珍しい具材がありました。



はすの実、とうもろこし、ふかひれなども気になりました。

これらの餃子が毎日用意されているわけではなく、このなかから数種類が仕込まれているようです。



お母さんに2軒目だということを伝えると適当に見繕ってくれるとのこと。

まずはピリ辛のメンマ。御通しでしょうか。



そして、酉年だということで手羽を勧められました。

濃厚な味付けでビールが進みます。



そして、餃子のタレがセットされます。

このタレの香りが独特。いろんな生薬が使われているようで複雑な風味に仕上がっています。



そして餃子の登場。

皮の色がわかりやすいようにヒダ側を上にして5色8個の餃子がお皿に並べられています。

餃子の皮も毎日全色用意されているわけではなさそうです。



まずは緑色の餃子から。

手延べの皮ですがヒダもつけていますね。



専用の餃子ダレをたっぷりつけていただきます。



これはおそらくキャベツ餃子。

豚肉比率は高め。餡の味付けも特徴的で独特な風味がします。



続いて黒い餃子。



こちらはニンニクの芽の餃子。こちらも豚肉比率高め。

ニンニクの香りが良かったです。



続いてピンクの餃子。



ピンクの餃子はカニの餃子でした。こちらは豚肉の代わりにカニをベースにした餡。

白身魚と混ぜているように思えました。カニの風味、甘味が印象的でした。



続いて白い餃子。
これもキャベツ餃子のようでした。

餡は8種類あるわけでない様子。また皮と餡の組み合わせは適当なようです。




黄色い餃子も餡はニンニクの芽でした。


この日は、閉店間際で時間があまりなかったのでお母さんともあまりお話ができませんでしたが、次回は餃子のこだわりについてじっくりとお聞きしたいですね。

コレクター魂も揺さぶられるメニュー構成だったので、いつかは全餃子メニューを制覇したいところです。


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tarekomi