東京餃子通信編集長の塚田です。
谷中銀座に餃子の美味しい街中華があると聞いて日暮里駅から谷中銀座を抜けてきました。
週末は観光客で賑わう谷中銀座ですが、平日の夜20時を過ぎるとほとんどのお店は閉店していてさみしい雰囲気の通りになります。
谷中銀座の千駄木側の入り口近くの路地を20~30m入ったところに「一寸亭」の暖簾を発見。
21時がラストオーダーのようで、ギリギリのタイミングでお店に入ることができました。
店内はカウンター席と小上がりのテーブル席という昔ながらの街中華のお店らしい店構え。
メニューにはピータンや腸詰など一般的な街中華では珍しいものも揃っていて軽く飲むのにも適している感じの構成です。
今回は腸詰と餃子、そして瓶ビールを注文。もやしそばが人気らしいのですが、この日はハシゴの予定だったので断念。
お通しとしてメンマを出してくれました。
餃子に先行して腸詰がやってきました。
独特の甘めの味付けと中華系の香辛料の香りが良いですね。
白髪葱と辛子をちょい付けするとビールとの相性抜群。
続いて焼き餃子の登場。
中型サイズの餃子が6個で530円。
焼き面は広めで、カリッとした焼き目も良い感じです。
皮は薄めでやや柔らかめ。
蒸し時間が長めなのか、緩めの皮になっています。
餡は豚肉とキャベツがベース。
キャベツのザクザクした食感が残されていて、キャベツの甘みも感じられます。
ニラがたっぷり入ってて、香りはニラ中心。一方でニンニクは控えめです。
焼きの油が多めに使われていてやや油っぽいので酢コショウでさっぱりといただくことにしました。
酢コショウにすると、餡の味がダイレクトに感じられて良かったです。
店員さんも丁寧な接客で、とても居心地の良い街中華店でした。
今回は人気のもやしそばをスルーしてしまったので、次回はもやしそばと水餃子も挑戦してみたいですね。
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