東京餃子通信編集長の塚田です。
1ヶ月ほど前のニュースで、カレーの日乃屋がB1グランプリやご全国餃子祭りなどでお馴染みの三重県津市のご当地餃子「津ぎょうざ」とのコラボメニューを「日乃屋御徒町」「日乃屋浅草橋」「日乃屋両国」の3店舗で展開することを知り、それからずっと気になっていたのですが、先日ようやく「日乃屋御徒町」にうかがうことができました。
「日乃屋御徒町」は、JR御徒町駅の改札目の前にあります。実は日乃屋に来るのは、今回が初めて。
店の前には津ぎょうざののぼりも出されてい他のですが、のぼりの色が日乃屋のイメージカラーとおなじ緑なのであまり目立っていませんでした。
お店の外には大きなポスターで「津ぎょうざカレー」が紹介されていました。
津ぎょうざをご存知ない方のために軽く紹介しておきます。
津ぎょうざは、かつて三重県津市の学校給食のメニューとして出されていたジャンボサイズの揚げぎょうざです。
直径15センチという巨大な皮でたっぷりの餡を包み込んだ餃子で、当時大変な人気だったそうです。
2008年の「津まつり」で復刻し、その後市内の飲食店約20店舗で提供されるようになっています。
券売機でも大きな写真入りで特別メニューとして紹介されていました。
これは、かなり多くの方が津ぎょうざカレーを注文していそうですね。
店内に入りカウンター席に座り店員さんに食券を渡すと、すぐに「津ぎょうざカレー」が運ばれてきます。
カレーライスのど真ん中に「津ぎょうざ」がどんと鎮座しています。
これは迫力があります。
「津ぎょうざ」は一口では食べられないので、真ん中から切り分けます。
中には豚肉ベースの餡パンパンに詰まっています。
野菜はキャベツ、玉ねぎ、ニラなどなど。とてもジューシーな餡です。
メンチカツっぽくもありますが、油で揚げた皮のパリパリっとした食感は「津ぎょうざ」ならでは。
スパイシーな「日乃屋」のカレーとの相性も良かったです。
いまひとつ日陰な存在の揚げ餃子ですが、カレーとのコラボはひとつの道かもしれません。
店員の方に、このコラボメニューの開催期間を確認しましたが、まだ発表されていなとのことでした。
「津ぎょうざ」を東京で食べることができる数少ないチャンスですので、お早めに御徒町、浅草橋、両国の日乃屋に行かれることをお勧めします!
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