東京餃子通信編集長の塚田です。
池袋北口を出てすぐのところに「陽光城」という24時間営業の中華食材店があります。
この一角は横浜の中華街よりも中国っぽく、店内でも中国語が飛び交っています。中国本土に来たみたいな雰囲気です。
この「陽光城」の2階に「陽光食坊」なる中華料理店がオープンしました。
「陽光食坊」の入り口へは「陽光城」の裏の階段を上っていきます。
真っ赤に塗られた階段を上るとキレイに改装されたお店があります。
今年の2月にオープンをしたとのこと。
店内は私以外の客は全て中国人。私と店員さんの会話以外は全て中国語です。店員さんは流暢な日本語を話すので全く不便はありませんでした。
席に付いてメニューをチェック。
中華食材店の系列店だけあって、メニューは豊富。鴨(アヒル?)の各部位や豚の各部位の醤油漬けなどが色々と用意されています。
隣の中国人の団体客は火鍋を楽しんでいた様子。
こちらがお店の一推しメニューのようです。
点心類もとても豊富。
おそらく下で販売されている業務用冷凍点心をつかっているのだと思われます。
上海風のワンタン「上海ママの愛情たっぷりワンタン(鶏スープ)」を注文することにしました。
上海料理店というわけではないのですが、全般的に上海料理のメニューが多いような気がします。
というわけでツマミとして上海料理の定番お麩とキクラゲの醤油煮を注文。
お麩に染み込んだ甘い醤油の汁がとにかく旨い。
続いて上海ワンタンの登場。
スープの中に大きなワンタンが8個も沈んでいます。これだけで満腹になりますね。
ワンタンを食べる前に、スープだけを一口。
鶏出汁のさっぱりしたスープでとてもおいしかったです。ワンタンとか水餃子のスープって手を抜かれがちですが、このスープはとても良いですね。
ワンタンに関しては業務用の冷凍品なのかどうかはわかりませんでしたが、手包みで作っているようです。
大きめでしっかりとしたコシのある食感の皮で餡がたっぷり包まれています。
これぞ上海風のワンタン。
餡も豚肉たっぷりで食べ応えがあります。青菜はおそらくなずなでしょう。
味付けは強すぎず、鶏スープとのバランスがとても良かったです。
上海ワンタンを8個でお腹いっぱい。
水餃子や蝦餃、焼餅などの点心類や火鍋などもとても気になるので次は人数を増やして再訪したいですね。
池袋駅から徒歩1分で中国本土の雰囲気を堪能できます。一階の「陽光城」で現地でしか手に入らないような食材を買って帰るのも楽しいと思いますよ。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
