今回もブロガーコラボ企画『信州に行ってブログを書こう』の関連記事。
今度は信州戸隠の行者ニンニクを使った焼き餃子を紹介します。
行者にんにくは、種から大きくなるまで5年ぐらいかかる多年草の山菜で、ニンニクの様な香りがします。
山にこもる修験道の行者が食べたとされるところから、行者ニンニクの名前がついた様なのですが、あまりに精力がつきすぎ修行にならないので食べるのが禁止されることもあったとか。
そんな行者にんにくを餡にたっぷり使った餃子を製造している「えんえん」さんに、試食用の餃子を送って頂きました。
まずは行者にんにく餃子。えんえんでは8年ものの熟成した行者にんにくを使っているとの事。
餡の風味はかなりパンチがあって面白い味です。餃子に入れてみると、にんにくとは大分とことなる風味になりますね。
餡の食感もシャキシャキしていて良い感じ。豚肉の存在感もあってジューシーで美味しいです。
皮は薄皮なのですが、普通に焼いたらぱりっと焼けませんでした。ふにゃっとした感じになってしまったのが残念。
続いて、旨々餃子。こちらは最近話題の塩麹を使った餃子です。
行者にんにくの後で食べたので、すごい優しい味に感じられます。
かといって味が薄いわけではなく、タレを付けなくても美味しいですね。むしろ付けない方が塩麹からでた旨味が感じられてよいかも。
化学調味料を使わずにこの味がでるのだから凄いですね。
ただ、こちらも皮が少し残念な感じでした。
日を改めて、にらまんじゅうを食べました。こちらの皮はもちもちしていて、家で焼いても美味しく食べられます。にらたっぷりの餡の中には海老が隠れてます。海老のぷりっとした食感も良かったです。
最後に肉餃子。お店の方に美味しい焼き方を聞いた所、水を少なめに入れるのがポイントとのことだったので実践してみました。
こんどはパリパリ感は出たのですが、ひだの部分が固いまま。なかなか上手にいきませんね。
こちらの肉餃子の餡は豚肉がたっぷり入っていましたが、ごくごく普通の焼き餃子の味でした。
行者にんにく餃子も特徴があって美味しかったですが、塩麹でつくった旨々餃子のやさしい旨味が私にとっては新鮮な感じで良かったですね。
※東京餃子通信はブロガーコラボ企画『信州に行ってブログを書こう』に参加しています!
信州「えんえん」の行者にんにく入り餃子
スポンサードリンク