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北京老舗の北京ダック専門店「全聚徳」で食べた大根入り焼餃子

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北京で145年の歴史を誇る北京ダック専門店「全聚徳」に行ってきました。

日本にも出店しているのでご存知の方もいるのではないでしょうか。


店の入り口で可愛らしいダックがお出迎え。




店内に入ると創業者の楊全仁氏の銅像がお出迎え。
清の時代にこのお店を作ったらしいです。



金曜日の夜だけあってお店は満席。そとの待ち合い場所にも人があふれています。
まるで病院の待合室の様な混雑っぷり。

結局中に入るのに1時間ぐらいは待ちました。
凄い人気ですね。




店の中に入ってもこんな感じ。店は広いのですがものすごく賑わっていますね。




メニューの中で、ちょっと変わった餃子的なモノを見つけたので注文してみました。
小麦粉で作った皮をパイ生地の様に薄く延ばして何層かになって餡を巻いています。



非常にサクサクしていて、日本の餃子には無い食感ですね。
餡も変わっていて切り干し大根の様なものが入っていました。

元来、餃子の餡は寒い地方の保存食的な食材を使う事が多いので、切り干し大根が入っているというのも不思議ではないですね。

外側の皮の食感と大根の食感のコントラストが面白い餃子でした。



ついでに北京ダックも食べました。
一羽で100元ちょっと。日本円で1500円もしません。

日本で食べた事はないですが、どうやら8千円~1万円ぐらいするそうです。

テーブルのそばで一羽づつさばいてくれます。

皮と肉を食べた後、残った骨はスープにしてくれました。
中華料理では食材の無駄を出さないというのは本当なんですね。



料理名は忘れてしまったのですが、この餃子的な食べ物はかなり美味しかったです。
皮を作るのに技術がいりそうですが、餡に大根以外の食材も使用すれば日本でも結構うけると思いますね。

日本でもこの餃子を食べられるお店をご存知の方がいれば是非教えてください。