東京餃子通信

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北京の高級百貨店で見つけた3種類の鍋貼

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オリンピック公園から徒歩10分ぐらいのところに、Legendという高級そうな百貨店を見つけました。

1階には海外の高級ブランドショップが立ち並ぶ百貨店で日本でいえば三越や伊勢丹みたいな雰囲気です。



しかし、地下に降りていけばそこは中国。様々な中華料理屋が立ち並ぶフードコートが待っていました。
百貨店だけあって小ぎれいな感じですが、価格はとても安いですね。
10元ぐらいでラーメンが食べられたりします。




水餃子の種類もかなり豊富。肉と野菜の組み合わせで選ぶみたいですね。
たとえば豚とにらの水餃子とか、羊とセリとかいった具合で選んでいきます。



しかもこの餃子は店頭でお姉さんが皮から作っています。
かなりの手際の良さで、かわいらしい小粒の餃子がどんどん包まれていきます。



水餃子もおいしそうだったのですが、向かいの店を見るとそこに鍋貼を売っている店を発見。



すでに焼いてあるものが並んでいるのですが、中国の焼餃子の実力をもう少し知りたかったので鍋貼を注文することにしました。



店頭に並んでいた餃子を裏で温めなおしてくれます。
この量で15元。200円ぐらいですかね。



つけだれは黒酢とラー油。この店のラー油は超辛かったです。
ラー油も店ごとに特徴があるみたいですね。



一見、同じ餃子だと思っていたのですが、実は3種類の鍋貼が盛られていました。

これはニラ入り鍋貼。餡の具材はほとんどニラです。



これはなんだか分かりませんが香草の一種だと思います。
触感もシャキシャキしてて美味しかったです。




最後は豚とねぎの鍋貼。これは日本の焼餃子に具材は近いですね。



餡は具材も味付けも私にとっては新鮮だったのでおいしく食べられたのですが、皮はいけてません。

焼いてから時間がたっているのも原因だと思うのですが、日本の焼餃子の皮に比べると分厚くて固いです。
ゴワゴワした触感です。

中国の餃子は皮がメインなので、皮を薄くするという感覚があまりないのかもしれないですね。