特に何料理という訳ではないのですが、北京料理あり、四川料理ありと幅広いメニューを取り扱っています。

こちらの三鮮水餃子は、皮がモチモチで豚肉たっぷりの餡がジューシーと中国の典型的な美味しい水餃子。黒酢ベースですが若干粘り気のある餃子のタレをつけて食べるとこれが美味。
今回北京で食べた水餃子のなかでもかなり上位に入る美味しさです。

餃子は美味しかったのですが、こちらのお店はいくつか問題を抱えています。
一番の問題はトイレになくてはならないものがついていないのです。
一見すると普通のトイレですが、右手の下の方に和式便所の金隠しの様なものが見えると思いますが、仕切りと仕切りの間に一つずつ便器が設置されています。
ですが、何かが足りない。
そう、ドアがないのです。
私が入ったときには誰もいなかったので良かったのですが、先客がいたらどの様に反応してよいのやら。
大陸の方々のオープンさには頭が下がります。

もう一つの課題は、客がまだ店内にいるにも関わらず店員さん達が一気にまかないを食べ始めます。
確かに、ラストオーダーはすぎてたので、キッチンのスタッフはお役御免という状況だったのかもしれません。
何を食べてたのかはよくわかりませんが、メニューに載っていないなにやら美味しそうなものを食べてます。

自分の仕事が終わったらさっさと食事をして帰るというのは合理的な考えではあるのですが、なかなか日本では見ることができないシーンですね。
飲食店に限らず中国では万事がこんな感じでした。