今月のdancyuの「秘密の餃子 その5」は池袋の餃子楼三代目。
創業22年という歴史ある餃子屋さんで、現在東京に残っている餃子屋さんのなかでも最古参の一つ。
そんな餃子楼三代目は池袋駅北口を出て線路沿いに5分ぐらい歩いた所にあります。
赤い看板に黄色い文字で餃子楼と書いてあるので、遠くからも良く目立ちます。
店の前にはしっかりとdancyu掲載アピール。
店内に配意て見ると、夜の8時前だというのにガラガラ。
意外にもdancyu効果はほとんどありません。
店員さんも厨房とホールで一人だけ。この時間はこんなものなのでしょうか。
さて、今回は初代がつくった両面焼・餃子と先代がつくったみそ餃子を注文。
三代目が開発した手羽揚げ餃子は2本からということで、今回は見送ります。
まずみそ餃子がやってきました。
カリカリに焼かれています。
こちらは餡に味噌ダレが入っているのでこのままでいただきます。
両面焼きなのでこちら側も、
こちら側も、カリカリです。
味付けは味噌の味というよりは塩気がかなり強め。たしかにタレはいらないですね。
皮はカリカリなのですが、ちょっと油を吸いすぎて油まみれの感もあり、すぐに飽きます。
続いて、伝統の両面焼・餃子が登場。
見た目はみそ餃子と一緒ですね。
こちらもカリカリ、油多め。
餡は野菜中心ですが、油っぽい。添えられている辛子味噌とお酢を付けてさっぱりさせて食べた方が良いですね。
ビールのおつまみには良いですが、こちらも飽きます。
戦後の池袋の様子を思い浮かべながらノスタルジーに浸れる餃子。味へのコメントは必要なかったのかもしれないですね。
創業昭和22年の池袋「餃子楼」の両面焼餃子
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