餃界人ならば皆が憧れる会員制高級紳士餃子「蔓餃苑」の苑主、餃子王の新刊本が出ました。
レポートするのが遅くなってしまいましたが発売当日に入手し餃子屋さんのカウンターで餃子をつつきながら一気に読破。
店の親父さんにはかなりのプレッシャーを与えてしまったかもしれません。
前作の『餃子のススメ』はレシピ本的な要素が強かったですが、今回の『読む餃子』は、まさに餃界のバイブル。これを読まずして餃子を語るのは完全にモグリ。
最近にわかに増えている餃子のガイドブックなどとは完全に一線を画す内容。餃子と向き合う心構えから餃界を震撼させるイノベーションの起こし方まで余す事無く書き連ねてあります。まさに、プロジェクトXやプロフェッショナルに出てもおかしくない内容です。
特に◯◯キング入り焼き餃子やおかひじき餃子の誕生秘話は必見ですね。
また、餃界の頂上決戦として語り継がれているタモリ倶楽部での新春餃子対決の裏話が掲載されていました。これには大興奮。今となっては見る事が出来ない貴重なシーンの再現でした。
教育問題から外交問題まで幅広い話題に餃子一本で立ち向かう姿は尊敬に値しますね。
是非、皆さんもこれを機会に餃界に足を踏み入れてください。
この本に興味をもったあなたは既にこちら側の人間です!
ちなみに、帯の裏に『蔓餃苑』の会員募集に関連しそうな情報が載ってます。今月末までに新規会員募集を行うなんて情報も来ていますので、非会員の方は是非お楽しみに。
餃子のススメも合わせて購入される事をオススメします。
餃界のバイブル『読む餃子』
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