定番の餃子餡の一つなのですが、仕込みに手間がかかるのでこれを食べられる店は多くはありません。
そんな餃子を食べるために目指したのは下町葛飾の立石駅。
駅から徒歩30秒のところに餃子の店「蘭州」はあります。
こちら蘭州は、昼からその日の餃子の仕込みを始め夕方の6時に開店します。
6時5分ぐらいに店に到着したところ、すでに店内はにほぼ満席。
カウンターが席をつめてもらいなんとか着席。
餃子は焼ニラ餃子、焼き餃子、水餃子の3種類。
カウンターから皮を延ばして包んでいる様子が見えるのが楽しいですね。
完全手作り、本当に手間をかけて餃子を作っています。
まずはお目当ての焼ニラ餃子をいただきます。
きれいな焼きめですね。火加減と油の加減が完璧なのでしょう。
カリッカリに焼き上がってます。
皮は薄いのですが弾力があって美味しい。
餡はニラと炒り卵と桜えび。肉はいっさい入っていませんが、旨味は十分。
これはビールによく合います。
何個でも食べられちゃいますね。
続いて水餃子。
一口サイズのかわいらしい水餃子が10個入り。
つるつるモチモチの皮の食感が素晴らしい。
餡はほぼ豚肉。ネギの風味がちょっとします。
パクパク食べてたら、あっという間に一皿完食。
締めは焼き餃子。
こちらは豚肉餡入り。
焼き加減は完璧。こちらもカリカリに仕上がってます。
焼きニラ餃子と焼き餃子は別々に焼いていたのですが、焼き時間とかが違うのかもしれません。
餡は豚肉にネギとキャベツのシンプルな具材。ニンニクは入ってません。
よけいな味付けがされていない、優しい味付け。
醤油多めのつけダレにニンニクを少し足していただくと美味しいです。
カウンター越しに包んでいる姿も、焼いている姿もみることができましたが、とにかく手間をかけてます。
これだけ手間をかけているのを見ると、夜しか営業できないのも納得です。
蘭州 (餃子 / 京成立石駅、青砥駅)
夜総合点★★★★☆ 4.5