中国人の方があつまるこの場所に誘致されているレストランですから、どれも高いレベルが期待されます。

今回は地下一階にある豫園に入る事にしました。
豫園というのは上海にある庭園の名前ですが、特に上海料理店ということではなく、北京から四川、広東料理と何でも出しちゃう感じです。

土曜日のランチタイムに行ったため、ランチメニューは用意されておらず、料理を一品づつ選びます。
我々は麺類と水餃子、蒸し餃子、蟹シュウマイを注文しました。
点心類は調理に時間がかかるようで、まず麺類がやってきます。
酸辣湯麺は辛くて旨味もあって美味しかったです。
もう一つ豚肉そばを注文しましたが、そちらもなかなかのお味でした。

点心類の最初にやってきたのが水餃子。
いかにも中国東北地方の水餃子という感じの水餃子です。
つるっともちっとした厚めの皮にジューシーな餡が包まれています。
餡はたっぷりの豚肉にニラの風味がよく効いています。

黒酢との相性が抜群です。テーブルには出ていませんが、店員さんにお願いすれば出してくれます。

続いて、蒸し餃子。
いわゆる、飲茶料理で出てくる蒸し餃子ではなく、大きめの餃子が蒸されて出てきます。
かなり食べ応えのある大きさ。
しっかりした皮の中に、これまた豚肉たっぷりの餡が詰まってます。
野菜のシャキシャキした歯ごたえが少し残っているのが良かったです。
こちらも黒酢を付けるのがオススメ。

最後は蟹シュウマイ。餃子じゃないですが、美味しそうだったので注文しちゃいました。
かなり大きめのシュウマイの上に蟹肉が贅沢にのせられてます。
前の餃子2品も食べ応えがありましたが、これはさらに食べ応えがあります。

飯田橋で気軽に本格的な中華と餃子類がたべられるお勧めできるお店でした。
他の2店舗も気になるので、次回はそちらを開拓したいと思います。