羽根付き焼き饅頭に出会ったのは、新宿三丁目の東順永。水餃子を始めとした中国東北料理の人気店です。
新宿三丁目から徒歩5分ほど。靖国通りを渡って少し奥に入ったところにお店があります。
連休明けの火曜日に行ったのですが、店は満席。予約を入れてなかったら危なかったですね。
今回が初訪問だったのですが、元々のお目当ては水餃子でした。
しかしメニューで焼き饅頭がどうしても気になったので注文したところ、これが大正解。
美しい羽根にのついたやや大きめの焼き饅頭がやって来ました。
この形から察するに、鉄鍋ではなくオーダーが入るたびにフライパンで焼くんでしょうね。
この焼き饅頭、一般的には焼き小龍包とも言われますがこれは通称で、正式な料理名はたしか生煎饅頭。皮に豚肉餡を包んで焼いているので餃子に近いですが餃子とは決定的に違うのが皮。
皮を作る過程で一旦発酵させるので、皮はふんわりした感じになります。
このふんわり皮に羽根をつけてパリパリ感を出すというのが素晴らしいアイデアですね。
餡もジューシーで大変美味しかったです。
もちろん東順永名物の水餃子もいただきました。
三鮮、白菜、ピーマンから具材が選べます。
今回は定番の三鮮水餃子。
手作りの皮がプリプリ、モチモチ。餡の味付けもしっかりしているので、醤油やお酢は全く入りません。そのまま食べるのが東順永スタイル。
口の中に頬張ると、なかからジューシーな肉汁が溢れてきます。
これも美味い。
ついでに焼餃子も注文。
少し大きめなサイズの焼餃子が円盤状に並んでいます。こちらもフライパンで焼いているんですね。
皮はやや厚めでモチモチ系。豚肉たっぷりの食べごたえのある餃子でした。
餃子類以外にも色々と食べましたがどれも大変美味しかったです。
新宿で水餃子といえば随園別館だったのですが、しばらくはこちらに通っちゃいそうです。
再来訪は間違いないですね。
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