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冬はやっぱり炊き餃子!学芸大学の「とき家」で焼きと炊き

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冬になると鍋料理が食べたくなりますよね。

餃子だって鍋にしたら美味しいに違いありません。
博多には炊き餃子といって、鍋スタイルの餃子があるのですが、関東では食べられるお店はあまり多くないのがネックです。

そんな中、東急東横線の学芸大学駅に炊き餃子の専門店があると聞きつけまして、早速駆けつけました。

駅から徒歩3分ほど、こぎれいなビルの地下一階にお目当ての「とき家」はあります。




入り口には家紋っぽいものが描かれた大きなのれんがかかっていました。

他の餃子店の皆さんからは怒られるかもしれませんが、餃子店らしからぬオシャレな雰囲気のお店です。




餃子以外にも唐揚げなどメニューは豊富なのですが、きりがないので餃子だけを紹介して行きます。

まずは焼き餃子。炊き餃子専門店ではありますが、焼き餃子もおいてあります。
やや大きめの餃子が6個ともやしの付け合わせのセットで800円。
ちょっと高めの価格設定です。

正直なところ、特に特徴のある訳ではない普通の餃子でした。




薬味として柚子胡椒と生七味唐辛子が提供されます。
両方とも独特の風味で非常に美味しい。

焼き餃子にも、この後に続いて出てくる炊き餃子にも、どちらの餃子にも良くあいました。




お目当ての炊き餃子はこちら。
焼き餃子とは全く別の作り方をした餃子たちが、鶏ガラベースのスープの中に浮かんでいます。
博多では豚骨が定番の炊き餃子ですが、とき家では鶏ガラスープでさっぱりといただくコンセプトのようです。

餃子は煮込まれても形崩れがあまりない、持子入りのモチモチ系の皮にパンパンに餡が包まれています。
餡の具材は、豚肉と大山鶏の合い挽き肉と野菜が半々。

生姜の風味がかなり効いていて、体がとてもあたたまります。




とき家の炊き餃子は寒い冬の日に体を芯から暖めてくれる炊き餃子でした。

これからも寒い日が続くと思われますので、今年の冬は是非炊き餃子をお試しいただければとおもいます。

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