先日マラソン大会で栃木の大田原に行った帰り道、宇都宮駅で約30分の乗り換え時間がありました。
このチャンスを逃すまいということで、改札の外に飛び出て餃子店にまっしぐら。
と、その前に餃子の像の前でパチり。
浜松から餃子消費量日本一を奪取を誓う宇都宮の象徴のようなもの。
原画はもっと美しいビーナス的なモノだったらしいのですが、地元の大谷石を使うとこれが限界だったとのこと。2008年にポッキリ折れてしまいましたが、今では無事に修復されています。
30分とう限られた時間という事もあり、駅ビルパセオ内にある餃子小町に駆け込みます。
こちらに入っているのはこの4店。実は全店未踏のお店。
悩んだあげく、今回は宇味家(うまいや)に決定しました。
店内はほぼ満席でしたが、カウンター席に待たずに座る事ができました。
ここで待ちが発生していたらアウトだったかも。
宇味家を選んだ理由は、宇都宮のスーパースターU字工事のオススメ記事。
宇都宮中の飲食店をレポートしているこの二人が薦めるのですからきっと美味いのでしょう。
ビールを飲みながら餃子がやってくるのを待ちます。
まず先にやってきたのが水餃子。
水餃子がさ湯に入ってくるのは宇都宮では一般的なのですが、初めてだと驚きますよね。
宇味家の餃子は皮がモチモチ系。宇都宮餃子には珍しく水餃子向きの皮です。
噛んだときのもちっとした食感と、つるっとしたのどごしが良いですね。
餡は焼き餃子向き。ニンニクがそこそこ効いています。
タマネギが入っているのでちょっと甘めの風味がします。
焼き餃子はやや薄焼き気味で出て来ました。
見た目からもう少しふにゃっとした感じを想像していたのですが、カリッとした感じに焼けていました。見た目だけでは分からないもんですね。
餡は宇都宮餃子の割には豚肉比率は高めでそこそジューシー。
野菜はキャベツとタマネギが中心。後はニンニクが効いています。
餡に味付けがされているのでタレをつけなくてもいけますが、個人的には特製ダレをつけて食べるのをおススメします。
ゆっくり時間がとれれば宇都宮の餃子をもっと堪能できるお店も沢山あるのですが、さくっと手軽に宇都宮餃子の雰囲気を感じるにはちょうど良いと思いました。
宇都宮駅での乗り換え時間に餃子小町へダッシュ
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