東京餃子通信

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元祖東京餃子「華興」で大阪餃子通信特派員と初対面

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先日から大阪餃子通信特派員として当ブログで活躍してもらっている本家ヲサムさんの上京にあわせてプチオフ会を開催しました。

実は、本家さんと直接お会いするのは今回が初めて。
これまでは、ずっとネットでのやりとりで企画をすすめていました。

せっかく上京されたので、元祖東京餃子を食べてもらうということで会場は西巣鴨の華興。
池袋の餃子スタジアムにも出店している有名店です。

『橘田いずみのザ・餃子』でもベスト5に選出されていて、豚の形を模した「開運こぶた餃子」なるメニューも登場しているとのこと。





まずは、華興の定番系の餃子を一気に注文。
左が華興餃子、右がつぼ餃子、奥が円満餃子です。

開運こぶた餃子は、売り切れとのことでした。

毎日作っているわけではないらしいので、どうしても食べたい方は予約時点で依頼をしておいた方がよさそうです。




まずは華興餃子。
華興では、焼き目を下にしてお皿に盛りつけられます。

包み方も特徴があって、中国の伝統的な水餃子の包み方に近いです。

見た目だけで言うと水餃子や蒸し餃子に見えますね。

厚め皮でモチモチ食感と焼き目のカリッとした食感のコントラストが楽しめます。
餡は豚肉たっぷり。かぶりつくと肉汁が飛び出すので注意が必要。小籠包餃子の異名も持つのは伊達ではありません。

野菜は玉ねぎが入っているのが特徴。甘めの味付けです。




続いてつぼ餃子。
実はこちらも焼き餃子なのですが、上からスープがかかっています。

包みかたはスペース・マウンテンのよう。
真ん中にくぼみがあります。

この真中のくぼみに食べるラー油をちょっと乗せていただきます。
さらにくぼみの底の部分に穴を開けてスープを中に染み込ませる食べ方はおすすめします。




続いて円満餃子。
こちらも焼き餃子です。

包み方は帽子型。
一見つつむのが難しそうですが、餃子の端っこ同士をくっつけてあげればこれに近い形になりますので興味のある方はご自宅でもやってみてください。

皮は華興餃子と同じく厚でのモチモチ系。
餡のベースは豚肉と白菜ですが、そこに海老が丸ごと入っています。

肉汁がジュワ~。そこに海老のプリっとした食感。
これは贅沢な餃子です。





追加のオーダーとして水餃子。
スープは鶏ガラベースの薄味。あくまでも餃子を引き立たせるのが役割のようです。

水餃子もモチモチ皮。
華興の皮は焼いても美味しいのですが、水餃子向きだと思います。




締めの餃子は餃カツ。
私も餃カツを食べるのは初めて。
メニューをみて揚餃子なのかと思っていたら、そうではありません。

その名の通り、餃子のカツ。
衣をつけてから揚げた完全なカツです。




第一印象もインパクトがありましたが、ひっくり返してみてびっくり。
底の部分は椎茸です。

餃子を椎茸にのせたのか、椎茸の肉詰めに皮をかぶせたのか。




カツなのでソースとカラシを付けていただきます。



サクサクした食感が面白いです。
餡は普通の餃子餡ですが、ソースとカラシをつけて食べるので全く別物。

餃子と言われなければなんだかわからないかもしれません。

本家特派員は「揚げ物文化の大阪で売り出したら絶対流行る」と断言。
確かに串揚げ屋さんに餃カツがあったら頼んじゃいますね。




最後はお店の前で記念撮影。
お店の看板を入れてもらったら、人は影しか写っていませんでした。

まぁドンマイですね。




「ザ・餃子」見ましたよ!
と女将さんに伝えたところ、
「橘田ちゃんのファンだったら、お土産持ってって」
とイラスト入の煎餅を頂きました。

せっかくなので頂きましたが、アラフォー&40代のおじさん達には、これが何なのかわかる人はいませんでした。

餃子評論家の橘田さんしか知らないからな〜。
本業は声優さんなんですよね。




大阪からの客人に東京餃子を堪能してもらえたようで、まずは安心。
華興さん、ありがとうございました。

せっかくなのでもう1軒行こうということで、腹ごなしをしながら板橋方面へ移動。
二次会ももちろん餃子です。次回の記事をお楽しみに。