全国各地で餃子による街興し企画がありますが、岐阜餃子共和国でものすごい企画が実施されました。
なんと地元の鉄道とのコラボで餃子専用列車を走らせてしまったのです。
その名も「本巣まるごと餃子号」。
これって、おそらく世界で初めての試みですよね。
6月15日の日曜日。サッカーワールドカップ日本代表の初戦コートジボワール戦に日本中が沸くなか、岐阜餃子共和国では餃子専用列車でもりあがっていたようです。
私は現地に行くことは出来なかったのですが、写真提供をいただいたのでイベントの様子を簡単に紹介します。
本巣市では合併10周年記念事業の一つとして、現在、近隣の特産物を包んだ「本巣まるごと餃子」を開発しています。
今回はこの本巣まるごと餃子のPRイベントとして、地元の樽見鉄道に餃子専用列車を走らせてしまったというわけなのです。
駅では、本巣市のご当地ゆるキャラ「もとまる」くんもお出迎え。
今回のイベントでは、切符まで作ってしまったという気合の入れよう。
一般乗車はできず、招待された関係者と報道機関の方々だけが乗車できたようです。
羨ましいですね。
社内では「本巣まるごと餃子」の試作品が振る舞われたそうです。
主催者は餃子のかぶりもので来賓客をお出迎え。
企画側が思いっきり楽しんでいるのが伝わってきます。
こういうイベントは兎にも角にもやってる側が楽しまないと始まりませんからね。
本巣まるごと餃子は現在開発中で、開発の様子は公式Facebookページで公開されています。
試作品は、きれいな桜色の皮につつまれた焼き餃子。
具材には、飛騨美濃伝統野菜の「十六ささげ」や「淡墨とうふ」のおからなどが使用されているとのことでう。
ピンクの焼き餃子を見るのは初めてかもしれません。
見た目では全く味の想像はつきません。
7月13日に一般向けの発表会があるそうなので、どんな味か気になる方は、発表会に参加をしてみてはいかがでしょうか?
この発表会は餃子と地域について150人が語り尽くす大ワールドカフェイベントとして実施されるとのことです。
お申込みは方法とお問い合わせ先は公式Facebookページに掲載されているので、そちらをご参照ください。
今後が楽しみな企画なので、東京餃子通信でも追っかけてみたいと思います。
世界初!?岐阜餃子共和国で餃子専用列車「本巣まるごと餃子号」が出発振興!
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