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【八幡山】念願の「餃子館」で注文から皮を作る10種の餃子を完全制覇

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東京餃子通信編集長の塚田です。

これまで何人もの餃子好きの方から勧められ、何冊もの餃子本での紹介文を読み、ずっと行きたいと思っていた餃子店があります。

京王線八幡山の甲州街道沿いにある「餃子館」がそのお店。

私の夜の予定がたまたま空いた8月某日に、急な呼びかけに集まってくれた3人と現地集合。
餃子館は予約がとれないので、行列覚悟で参りました。


ちょっと先に着いたメンバーが並んでいてくれたので、ほぼ並ばずに店内に入れました。

お店の外からも皮を伸ばして餃子を包む様子が見ることができます。
非常に手慣れた手つきでどんどん皮を伸ばしていきます。

見た感じ皮は柔らかめのようです。



店内はカウンターのみ。
ぎゅうぎゅうに詰めて座ります。

カウンターの中では親父さんがひたすら餃子を調理しています。

壁には一面のメニュー。
ほとんど餃子メニューです。

具材ごとに水餃子か焼き餃子か調理方法が決まっているようです。

本日の目標は全種類制覇すること!
そのために、1人ではなく4人で来たのであります。



まずはニラ餃子から。
皮は想像通り、少し柔らか目。
水餃子としては薄めの皮でつるっと食べられます。

ニラの香りがとても強い餃子でした。


続いて野菜餃子。
カリッとよく焼き気味で出てきました。

野菜の旨味と汁がしっかりと閉じ込められていました。



続いて蒜芽水餃子
大蒜の芽が入っています。

中国の餃子には大蒜は入れないと聞きますが、大蒜の芽だったらありなのですね。
餃子館のオリジナルなのかもしれませんが。

ほのかに香る大蒜の香りが、水餃子としては丁度良い具合でした。



続いてしそ餃子。
こちらも水餃子です。

こちらも大蒜同様、適度なしその香りです。



次は春菊餃子。
私の中では大ヒット。
春菊の香りが口の中に一気に広がります。

季節外れの春菊なので、旬だともっと美味しいのでしょうね。

また冬に食べに来たい。


今度は焼き餃子に戻って白菜餃子。
漬物の白菜を使っているらしく、かすかな酸味を感じます。

手延べの皮ですが、軽めの食感なので何個でも食べられますね。



またまた水に戻ってセロリ餃子。
しっかりとセロリの香りが感じられます。

私は子供の頃はセロリは食べられなかったのですが、餃子に入っていれば全然OKです。


こちらは冬瓜水餃子。
味がしみやすいので冬瓜とか大根は餃子の餡には使いやすいんですよね。



冬瓜がくれば大根も外せません。
大根餃子は焼きでいただきます。

冬瓜に比べて大根の方が餡に食感がのこりますね。
餡のスープを吸い込んだ熱々の大根はうかつに噛み付くと危険です。



そして締めはニラ玉餃子。
これもホームラン級の大ヒット。

私的にはニラ玉は、餃子の定番の餡の一つなのですが、なかなか出している店が少ないのです。
餃子館で、手延べの皮に包まれたニラ玉餃子が食べられたのは、嬉しかったですね。

豚肉とニラの組み合わせよりも、卵とニラの組み合わせの方がニラの香りが引き立つように感じるので、ニラ好きの私にはたまらない一品です。



結局、10種の餃子を4人で完全制覇しました。
10皿では食べ足りなくて幾つかの餃子はお代わりまでしてしまいました。

念願の餃子館の手延べ餃子は本当においしかったです。
急な呼びかけにも集まってくれた餃友のみなさんにも感謝です。


餃子館餃子 / 八幡山駅上北沢駅芦花公園駅