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北京のやたらオシャレなレストランで出会ったモチモチ焼き餃子

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遅めの朝食を取ろうと10時すぎぐらいに北京の街を歩き回っていたところ、立派なオフィスビルの裏手にやたらとおしゃれな雰囲気のお店を発見。

中をのぞくと一応開店している様子。



入り口からは良く分からなかったのですが、中に入ってびっくり。
店内はかなり豪華な作り。

このライティングはあきらかに朝食を食べる雰囲気ではないですね。
とはいえ中国語をほとんど話す事ができないので、このまま食事をする事に。

かなりの高級店に来てしまったのではないかと内心ドキドキでした。




メニューを見ると確かに北京にしては高いが許容範囲。
私は、鍋貼と生煎饅頭と担々麺を注文。朝から食べるメニューでは無いですね。

まずは、生煎饅頭。小龍包風というより、豚まんを焼いてある感じ。
羽根のパリパリ感と饅頭のふわっとした感じのコントラストが素晴らしい。

黒酢をちょっと付けて食べると美味しいですね。



続いて鍋貼。包み方が美しいですね。
こんなきれいに包んである鍋貼は中国に来て初めてです。




皮はやはり厚めではあるのですが、こちらの皮は固くてごわごわしている感じは全くありません。
非常にモチモチした美味しい皮です。

餡もかなりジューシーで、日本の焼餃子とは方向性は違いますが、今回中国でたべた焼餃子の中ではダントツに美味しかったです。



締めは担々麺。
朝ご飯で締めというのもおかしな話ですが、小さなお椀にのった担々麺。

辛さもほどほどであまり花椒も効かせていません。
麺にもこしがあるので日本人も好きな味では無いでしょうか。

朝食べるにはこれくらいの刺激で十分です。



こちらのSouth Beautyは、たんにオシャレな雰囲気だけじゃなく料理の実力もかなりのものでした。

朝から贅沢な気分にひたることが出来て大満足でした。

北京に限らず、上海とか他の地域にも展開しているレストランの様なので、中国に行く機会があれば是非お勧めしたいと思います。