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【大森】薄皮で餡ザクザクの「開華楼」の野菜餃子

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東京餃子通信編集長の塚田です。

先日、大森の羽根付き餃子の有名店「大連」に行った際に、20m先にもう一軒中華料理店があるのを見つけました。

大連に行ったことがある方はご存知だと思いますが、駅から10分以上歩く住宅街の中という立地なので基本的には地元の方しか来ない場所です。

そんな場所で大連と共存できるお店ということで、実力店の可能性が高いとみて別日に訪問してみました。



お店の名前は「開華楼」。

見た目は、これぞ街中華という雰囲気のお店です。


店内に入ると遅い時間ということもあり、先客が1名のみ。
近隣に住んでいる方のようでした。

建物は古いのですが、店内はとても清潔感にあふれていて好印象。


とりあえず餃子を注文。

そしてニラレバー炒めも追加。



料理たちの登場をビールを飲みながら待つことにします。

お通しにチャーシューを出してくれました。
こういうの嬉しいですよね。



餃子に先行してニラレバー炒めが運ばれてきました。

ニラともやしの炒め具合が絶妙でシャキシャキした食感が非常に良いです。
レバーも臭みがなくておいしかったです。



続いて焼き餃子の登場。

やや細長い形状の餃子です。

焼き目はカリッとしていて良い感じ。



餃子の包み方にも特徴があります。

地域によって餃子を包むことを「巻く」と表現するところがありますが、開華楼の餃子はまさに巻いてあるような包み方。

薄い皮で皮が切れる限界値まで餡をパンパンに詰め込んでいます。

この包み方はかなりの技術が必要だと思います。



サクッと焼けた皮のなかに詰まった餡は野菜多めでシャキシャキした食感。

ニンニクとニラが程よく香ります。

餡はパンパンにつまっていますが、軽めの餃子です。



味付けは控えめなのでやや濃いめの酢醤油がちょうど良い感じです。

好みに合わせて醤油の濃さを変えると良いと思います。



この立地で長年地元民に愛されているだけあって、かなりの実力店でありました。

羽根つきでジューシーな餃子の大連とは方向性の異なる餃子なので、近くに住んでたら順番に通うかもしれないですね。

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tarekomi