東京餃子通信編集長の塚田です。
以前、何かの雑誌でタイ風の餃子が食べられるという情報を得て気になっていたお店があります。
恵比寿にあるEBIS KITCHEN by KU。
見た目は大変お洒落なバーのような雰囲気。
来店したタイミングでは外国人のお客さん比率も高めでした。
一人だったのでカウンター席に座りビールを注文。
タイ風の餃子につなぐためタイのビール「Chang」にしました。
非常に軽めのビールで、暑い地域でごくごく飲める感じのビールです。
お通しもレバーパテとオシャレ。
こちらEBISU KITCHEN by KUはメニュー開発でトムヤムラーメンのティーヌンとコラボをしているようです。
そしてお目当てのタイ風の餃子はこちら。
トムヤム餃子です。
恵比寿ではここでしか食べられないとのこと。
トムヤム餃子というので、トムヤムクンに水餃子が浸っているスープ餃子風のものを想像していたのですが、見た目は焼き餃子です。
どんな餃子が出てくるのでしょう。
餃子が焼きあがるのに時間がかかるとのことだったので、生春巻きも注文しました。
これはタイではなくベトナムですね。
さてしばらくして、トムヤム餃子が運ばれてきました。
なんとも洒落た盛り付けですね
焼き目も良い感じ。
タイ風の餃子だけあって、パクチーがどっさりと焼き餃子に乗っかっています。
皮の厚さは中厚。
手包みではなく機械で包んでいるようです。
機械包みにするほどに大量にオーダーが入るのかと不思議に思ったのですが、調べてみると楽天市場での通販もやっていたので納得。
外見は普通の焼き餃子と一緒ですが、餡の味付けは完全にトムヤムクンそのもの。
レモングラスの爽やかな酸味が印象的です。
餃子単体で食べてもタイの風味が十分感じられますが、パクチーを乗せて食べるとその印象がさらに増します。
この餃子の味付けには賛否両論あると思いますが、私的には全然ありです。
普通の餃子に変わったソースをかけてアレンジする餃子に比べて、しっかりと餃子単体としての作り込んでいるのが伝わってきて好印象でした。
こういうアレンジ餃子だったらまた食べてみたいと思いますね。
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