どんな洗練された餃子が待ち構えているのかわくわくします。
立川駅北口から線路沿いに新宿方面に少し歩くとちっちゃい自由の女神がメニューを持って待ち構えてます。ここが立川のニューヨークです。
洗練されたニューヨークスタイル・ギョーザ・キュイジーヌを期待してたのですがデカデカと「大衆居酒屋」と書かれてます。
まぁ、餃子ですからね。
金曜日の夜という事もあり、店内はほぼ満席。立川のニューヨークは非常に活気があります。
カウンター席が空いてたので、待たずに入れたのはラッキーだったのかも。
餃子のメニューは非常に充実してます。
餃子の個数と具材、調理方法を選べるようです。
カウンターの奥の方では、餃子をひたすら包んでいる店員さんの姿。
餃子はその場で包んで調理している様です。
一人だったのでビールと手打ち餃子の焼き3個とパクチー餃子の水を注文しました。
ニューヨーカーは餃子だけでなくビールにもこだわりを見せますね。
なんと赤星、サッポロラガーです。
プレモルもおいてありましたが、餃子には赤星!
餃子にはこの苦みがよく合うんですよね。
餃子屋で赤星に出会ったのは、蔓餃苑意外では初めてかも。
まずやってきたのが手打ち餃子の焼き。
お皿に4個のっていますね。
店員さんに聞いたところ、一つはサービスとのこと。
ニューヨーク定番のサービスのようなのですが、なんか得した気分です。
付け合わせのザーサイもうれしいのですが、二皿目からはザーサイに飽きてしまったのでバリエーションが欲しいところ。
かなり重量感のある餃子。
通常の餃子の倍ぐらいの大きさです。
厚めの皮もモチモチしててかなり存在感があります。
欲をいえば、もう少し焼いて底をかりっとさせてほしい。
餡はお肉がたっぷりなのですが、意外とぱさついてる。
ジュワーっと肉汁が溢れ出すのを期待していたので、ちょっと残念。
食べ応えはあります。
付けダレ用の、食べるラー油が美味しかったです。
食べるラー油をたっぷり焼餃子に付けてたべるとかなりレベルアップしました。
続いてパクチー水餃子です。
水餃子の上にパクチーが乗っています。
こちらは辛しをつけて食べるみたいですね。
餡は先ほどの焼餃子と同じものなのですが、中にもパクチーの茎の部分が入ってます。
香りは弱めのパクチーだったので、パクチージャンキーの人にはもの足りないかもしれません。
入り口の自由の女神以外はニューヨークっぽいところは全くありませんでしたが、餃子をつまみながら楽しみながらワイワイ飲みたいというニーズには合っている気がします。
種類も豊富なので、数人で行っていろんな餃子を一つずつつまむというのをお勧めします。
居酒屋 餃子のニューヨーク (餃子 / 立川駅、立川北駅、立川南駅)