東京餃子通信編集長の塚田です。
6月5日に淡路町のオープンした「満月廬 淡路町バル」へ、関係者にお招きいただきオープン当日に行ってきました。こちらは新宿三丁目に本店がある「満月廬」のバル形式の新業態とのこと。
オープン当日ということもありたくさんのお花が並んでいました。
店内に入るとかなり賑やか。バルというよりは屋台風の活気のあるお店です。
メニューは点心、小籠包をを中心に幅広く中華メニューが取り揃えられています。
餃子はニラまんじゅうまでを入れて10種類。
また、小籠包は日経新聞の日経プラス1のランキングで1位になったことがあるのだとか。日経新聞でもこのような企画があるのですね。
餃子と小籠包を適当に注文してまずはビールで乾杯!
前菜のザーサイ。緑色が残った浅漬けでシャキシャキした食感が残っています。
続いて小籠包。蒸し上げ時間に15分かかるという記載でしたが感覚的にはもう少し早く出てきました。
かなり大きなサイズの小籠包です。こちらは3個で530円。
皮を破らないように優しく箸で持ち上げて小皿に載せます。
皮の中にば豚肉餡とたっぷりの熱々のスープが閉じ込められています。テーブルに香酢はセットされていなかったので、そのままいただきました。
大振りではありますがスープがしつこくなく上品な味わいの小籠包です。
続いて蟹肉の小籠包。先ほどの小籠包よりは小ぶりなサイズ。一般的な小籠包のサイズですね。
こちらも3個530円。
かぼちゃをつかって皮を黄色く染めているそうです。
餡には蟹肉と蟹味噌が入っているようで、香りの良い小籠包でした。
続いて肉汁たっぷり餃子。5個で580円。
この餃子が10種類ある餃子メニューのなかで人気No.1とのこと。
皮のサイズは一般的な大きさで餡はやや多めという感じ。
中厚でパリッと焼かれた皮とジューシーな豚肉ベースの餡のバランスが良い感じ。餡がたっぷり詰まっているので満足度は高いです。
続いて屋台風餃子。5個で480円ですが15個同時に頼むと1,220円と割安になるのでまとめて注文がお得です。
薄皮なのでパリッと食べたいところですが、焼きがやや薄めなのは少し残念でした。
こちらはパクチー餃子、580円。
肉っぽい餡にパクチーが練りこんであります。パクチーの香りがしっかり感じられておいしかったです。
次に運ばれてきたのは四角い焼き餃子。
これはにんにく餃子。3個で630円です。皮を合わせてある側を焼き面にすることでカリッとした食感を出す狙いでしょうか。
にんにくガッツリと思いきや程よく効いている程度。他の餃子に比較して餡の量が多いので食べ応えがあります。
まだまだ来ます。続いてはチーズ棒餃子。
薄めの皮を使い棒型に包んで焼き面を広く取っています。パリっとした軽めの食感の中にチーズが入った濃厚な餡。
ビールとの相性が良い餃子です。
ここでビールを飲み干したのでドラゴンハイボールにチェンジ。
ドラゴンハイボールは紹興酒のソーダ割り。香りの良く飲み口も意外と爽やかです。
ドラゴンハイボールのお供には海鮮系の餃子が続きます。
まずは海老蒸し餃子。飲茶料理の定番の蝦餃です。こちらは4個入っていて500円。
プルプルっとした皮と海老たっぷりの甘めの餡です。
ラストは海鮮餃子。
こちらもチーズ餃子同様に棒型包み。良く見ると合わせた側を焼き面にしています。
この方がパリパリ食感が出しやすいのでしょうか。
さっぱり系の餡でやや甘めの味付けでした。
締めは汁なし担々麺。かなりのボリューム、これで850円はお得ですね。
辛さは控えめですがかなり濃厚な味付けです。これを食べたあとにまたビールやハイボールが飲みたくなります。
餃子の種類も多くお酒に合うように濃いめの味付けがされていました。
仲間で気軽に集まってワイワイと餃子シェアしながらお酒を楽しむ「餃子飲み会」にはちょうど良さそうなお店ですね。