大阪餃子通信の現地特派員の本家ヲサムです。
台風が近づいていたのですが、折角の連休だったので宿題店舗をまとめて食べ歩きをしてきました。
今回は大阪南部のディープエリア!?
を三軒ハシゴしました。
一軒目は津守の町中華「ぎょうざや」をレポートしました。
二軒目は、新今宮…
通天閣がある新世界と呼ばれる場所に久々にやって来ました。
まずは「ジャンジャン横丁」を通り抜けます。
何軒か連なる串カツ屋が多くの観光客で行列が出来ています。
そして、通天閣の方に向かって歩いて行きます。
手前の通りを曲がると今回のお目当ての店「ひでよし」さんがあります。
何故かマネキンが置かれていたり、店構えが独特です(苦笑)。
お店に入るとコの字型のカウンターになっており、開店間近ということもあり、未だお客さんはいません。
カウンターに座り、チューハイ、そして餃子を選びます。
餃子のメニューは豊富で、プレーンな焼餃子の他、モチ餃子、チーズ餃子、エビエビトムヤム餃子、エビエビグリーンカレー餃子など、和洋エスニックと色々な餃子があります。
そして、私が注文したのは事前に決めていた、この店イチオシの入れすぎ紅ショーガ餃子(380円)です。
餃子が焼き上がるまで、お店のスタッフの方とお話をさせて頂きました。
オーナーは夕方以降にならないと、いらっしゃらない様ですが、色々なメニューを提案し、特に女性客を増やしたいとのこと。
オーナーはアパレル関連の事業もされていて、店前のマネキン演出はその関係がある様です。
未だこの夏に開業したばかりのお店ですが、その実力は如何に…?
餃子が焼き上がりました。
エビ餃子の様に鮮やかな色合いです。
綺麗な羽根も付いていますね。
箸で羽根を裂き、餃子を一口頂きます…
おぉぉ、確かに餡に紅生姜がたっぷり入ってます。
関西では紅生姜はポピュラーで、天麩羅などにしても美味しく人気です。
ただ、この様に餃子の種になったのは初めて体感しました。
マヨネーズ、そして自家製ニンニクラー油と酢醤油のタレにも付けて食べましたが、何も付けない方が生姜の風味が味わえると思います。
当初はもっと生姜が沢山入っていた様ですが、お客さんから辛過ぎとの意見があり、少し量を減らされたそうです(苦笑)。
あと、餃子の餡には貝柱、アサリ、オイスター3種の貝出汁が入っているとのことで、独特の旨味を感じます。
スタッフの方に私からの提案として、新世界は串カツの街なので、是非とも餃子の串カツをメニュー開発して下さいと勝手なお願いして帰りました。
追記:折角、西成エリアに来たので地元では有名なド派手な激安スーパー「玉出」に立ち寄りました。
そして、こちらの惣菜餃子をチェックします。
5個138円か…
意外と普通の価格でした(苦笑)。
「ひでよし」
大阪市浪速区恵美須東2-6-20
050-5594-3758