東京餃子通信編集長の塚田です。
東長崎で久々に開催された「裏・町中華で飲ろうぜ」。
「大羊飯店」で餃子にカレー炒飯、焼きそば、ラーメンと一軒目から食べまくってしまった一行は、腹ごなしの散歩をしながら次の町中華店を目指しました。
「大羊飯店」から池袋方面に徒歩10分弱。
いい感じの「松月」とかかれた黄色い看板を発見。
営業時間が22時までとこの周辺では比較的おそくまでやっていたため、2軒目の時間でもお店に入ることができました。
4人でテーブル席に着席。
メニューをチェックすると3種のチャーハンに目が留まります。
チャーハンとカレーチャーハンは分かるのですが、上チャーハンという150円高い価格設定のチャーハンが気になります。
気になったら注文するのが、我々の流儀。
その他、焼きそば、餃子、ラーメンと、一軒目とほぼ同じメニューを注文しました。
瓶ビールはキリンラガーの中瓶でした。
アルコール類は、この他に清酒のみ。
この割り切り感もすがすがしいですね。
ビールのつまみとして最初に出てきたのは餃子と焼きそば。
大きく刻まれたキャベツやニンジンと細麺の組み合わせ。
野菜炒めっぽくてつまみ性能高めの焼きそばでした。
焼餃子もいい感じ。
サイズはやや大きめで1人前6個入りです。
ややよく焼き気味にカリッと焼きあげられています。
皮は中厚で、中に包まれた餡は肉に下味をしっかり付けたタイプ。
町中華の餃子にしては豚肉比率も高めです。
キャベツはあまり細かくしすぎず適度に食感が残っています。
そして、気になっていた上チャーハンの登場。
その「上」たるゆえんはというと、、、
なんと、大きな唐揚げが5個トッピング。
あまりの唐揚げの存在感に、チャーハンがおまけに見えてしまうほど。
150円差で唐揚げ5個ってお得すぎますよね。
700円の唐揚げ単品を注文するのが恐ろしくなります。
チャーハンはしっとり系の素朴な感じでした。
締めに食べたのはラーメン。
松月でも大羊飯店と同様にラーメンは一杯350円。
これが東長崎の標準的なラーメンの価格なのかもしれません。
350円でチャーシュー、のり、メンマ、もやし、ネギがトッピング。
鶏ガラベースのあっさりスープは、飲みの締めに良かったです。
4人のメンバーをそろえていきましたが、餃子、焼きそば、ラーメン、チャーハンを2周すればお腹いっぱいになってしまい、この日の裏・町中華で飲ろうぜ!は2軒で終了。
東長崎の町中華の昭和時代から変わらぬお店の雰囲気と圧倒的なコストパフォーマンスに驚きの連続でした。