東京餃子通信編集長の塚田です。
御徒町の人気ラーメン店「チラナイサクラ」がテイクアウトのみ営業となりお弁当の他に冷凍餃子や冷凍ラーメンが店頭で購入できます。
会社から徒歩圏ということもあって、何度か来たことがあります。
ラーメンはもちろん美味しいのですが、餃子も手を抜かずかなりこだわって作っているんですよね。
長野のB級グルメ山賊揚げもあったりと、夜は軽く飲むこともできるようなお店です。
御徒町のガード下にあるらーめん横丁の一角にチラナイサクラはあります。
暖簾もかかっていて一見すると通常営業しているようにも見えるのですが、現在はテイクアウトのみの営業です。
お店の入り口のところの立て看板に、テイクアウトメニューが掲載されています。
冷凍ギョーザは15個で1050円。
お店では焼き餃子と水餃子の調理方法が選べますが、今回は冷凍生餃子で購入できるので、調理方法は自宅で好みに合わせて選ぶことができます。
ついでに冷凍ラーメンが購入できたので、こちらも購入しました。
(冷凍つけ麺は売り切れでした)
週末に自宅で調理をしてみました。
冷凍されたスープ、ラード、麺、トッピングを温めます。
スープは湯煎をしてとかしてから鍋で沸かしてラードを投入。
トッピングは電子レンジで解凍。
麺はお湯で2分弱茹でれば完成です。
ネギを添えれば完成。
ハマグリの出汁やしじみエキスから出る貝の風味がしっかりしていて、お店でたべるのに遜色がない状態でいただけました。
続いて冷凍餃子です。
チラナイサクラの餃子はニンニクのパンチが効いた餃子なので、私の中では焼き餃子がおすすめ。
油を敷いたフライパンに円盤型に餃子を敷き詰めて、お湯を餃子が2/3ぐらい隠れる高さまで入れて一気に蒸し焼きにします。
仕上げに油を多めに入れてカリッと焼き上げてみました。
焼き機で焼くお店の餃子よりも、キレイに焼けたかもしれないと自画自賛。
油をケチらずたっぷり使うのがカリッと焼き上げるポイントです。
ほぼムラの無い状態で焼けました。
大き目で厚めの皮を使って餡をたっぷりと包み込んでいます。
ラーメン店の餃子はサイドメニュー的な扱いが強いので、食べ応えのある餃子は少ないのですが、チラナイサクラの餃子は主役をはれる存在感があります。
餡は、豚肉、キャベツ、ニラとオーソドックスな具材に、たっぷりのニンニクが練りこまれています。
ザクザクとした食感、餡に練りこまれたスープの旨味など、細部までこだわって作っているのがわかります。
白米のお供にも、お酒のつまみにもなり得る餃子ですね。
正直な感想としては、ラーメンのサイドメニューとしては存在感が強すぎる気がします。
この餃子は揚げ餃子にしても美味しく食べられそうなので、残った餃子を後日あげてみました。
霜が少しついていたので油が跳ねて揚げるのは大変だったのですが、サクサクとした食感とボリューム満点の餡は揚げ餃子にしても美味しかったです。
お店が再開したら揚げ餃子もメニューに加えてほしいですね。
お店では出していない調理方法で楽しめるのも、テイクアウトの醍醐味ですよね。
御徒町近くにお住まい、お勤めの方は、今がチャンスですよ。