東京餃子通信編集長の塚田です。
東急多摩川線の武蔵新田駅近くにある「MATSURIKA」で、名物のよだれ鶏と餃子がテイクアウトできます。
武蔵新田駅から商店街の中を数分歩いたところに「MATSURIKA」はあります。
こちらは広尾の人気中華料理店「JASMINE」で修行をされた店主さんが独立して作ったラーメン店で、同店公認のよだれ鶏が食べられるお店としても注目をされています。
「MATSURIKA」というのは漢字で書くと「茉莉花」。
つまりジャスミンです。
これは「JASMINE」の暖簾分け店と言っても問題なさそうです。
昨年度の東京ラーメン・オブ・ザ・イヤーにも選出されるなど、ラーメン界でも注目集めている人気店です。
テイクアウトメニューとして、
- 名物よだれ鶏
- 自家製焼き餃子
が用意されていました。
よだれ鶏とラーメンだけでなく、餃子作りにもかなりこだわっています。
そして「JASMINE」でもお馴染みのあの食べ方も楽しめるとのことです。
店内を除いてみると空いていたので、この日はテイクアウトをせずに店内でいただくことにしました。
濃厚鶏白湯麺も気になりはしたのですが、やはり餃子をあの食べ方でいただくためにはよだれ鶏が必要。
というわけで、よだれ鶏の定食と焼き餃子3個を注文しました。
よだれ鶏はこの美しさ。
柔らかく蒸された鶏肉に、旨辛なタレがたっぷりとかかっています。
香辛料をたっぷり使ったラー油と黒酢ベースの甘酢タレのバランスが絶妙です。
これに白飯とスープが付くのですが、餃子を待たずにどんどん白飯が消えていきます。
数分遅れで餃子が登場。
大判の皮を使った、かなり大きめの餃子です。
これは3個でも食べ応えがありそうです。
底面が広めにとられているのが特徴的ですね。
皮の厚さは中厚。
ひだは一か所だけしか刻まれていません。
ほぼ二つ折りに近い状態の餃子ですね。
豚肉とキャベツ、ニラといった、オーソドックスな具材を使っていますが、とてもジューシーに仕上がっています。
下味は控えめに設定され、豚肉や野菜の甘みがちゃんと感じられるような味付けです。
というのも先ほどのよだれ鶏の残ったタレを使って餃子を食べるのがMATSURIKA流、というかJASMINE流。
もともとはJASMINEのお客さんが勝手に始めたらしいのですが、今では定番の食べ方になっています。
最近は、この食べ方を推しているお店も増えてきましたね。
甘酸っぱくて旨辛なタレが餃子とよく合います。
このタレでご飯もお酒もどんどん進みそうな餃子に大変身します。
ラーメン店であの名店のよだれ鶏&餃子が楽しめるのは驚きですし、更にはテイクアウトで自宅で楽しむことも可能です。
お近くの方は、この機会に是非お試しください。
「MATSURIKA」は、4月16日よりテイクアウト営業に変更になりテイクアウトメニューも増えているとのことです。
詳細はMATSURIKAの公式Facebookページをご覧ください。
名物よだれ鶏と濃厚鶏白湯麺MATSURIKA 武蔵新田 (ラーメン / 武蔵新田駅、千鳥町駅、下丸子駅)
昼総合点★★★★★ 5.0