東京餃子通信編集長の塚田です。
外出自粛要請をうけて、自宅でも美味しい餃子が楽しめるお取り寄せ餃子が注目を集めています。
普段は餃子の食べ歩きがメインの活動の私もお取り寄せ餃子をもう少し研究しようと、色々とインターネットで調べたところ気になる餃子を発見。
岡山の倉敷を中心に数店舗展開している持ち帰り餃子のお店です。
その名も「倉敷ぎょうざ」。
パンフレットでも公式サイトでも「生でお届け」を強調しています。
というのも冷凍生餃子ではなく、冷蔵生餃子で配送されてくるのです。
これは宮崎の超人気お取り寄せ餃子の「ぎょうざの丸岡」と同じスタイルですね。
今回購入したお試しセットは餃子30個にタレがついて送料込み、税込みで1680円。
初回限定とは言えかなり安いですね。
餃子同士がくっつかないようにたっぷりの小麦粉がふられた状態で配送されてきます。
防腐剤をつかっていないので消費期限は製造日を含めて4日間と短め。
届いた日にすぐにいただきました。
おいしい焼き方のガイドをチェック。
- 最初の油は少なめ
- 間隔を開けて並べる
- 熱湯で粉を落としながら焼く
- 中火で4~5分
- 仕上げにゴマ油で香りづけ
あたりが「おいしい焼き方」のポイントの様ですね。
指南通りに焼いてみました。
粉を上手に落とすと餃子の隙間に羽根ができてきます。
ちょっと仕上げの時間が長すぎたのかよく焼き気味になりましたが、まぁ合格点でしょう。
薄めのサクッとした羽根が生えています。
皮は薄めなのにモッチリ感があります。
焼き面はパリッと軽い食感です。
冷凍されていないので焼きムラは出にくいですね。
油は少なめでもキレイに焼けます。
餡は意外と豚肉比率高めです。
ジューシーというよりも豚肉の旨味がしっかりと感じられる餃子餡です。
野菜はキャベツ、ニラ、にんにくとオーソドックスですが、野菜の甘味も活かされています。
特にニンニクにはこだわっているようで、青森県産の低臭ニンニクを使用。
餃子を食べたときにはニンニクのコクと風味が感じられるのですが、3~4時間立つと匂いが消えるそうです。
次の日には、お口のニンニク臭はすっかり消えてそうですね。
味付けはさっぱりしているので添付されてきたタレ付けて味が完成するイメージです。
タレはやや甘めの味付けです。
この日はビールを飲んでしまったのですが、ご飯にも合いそうな餃子です。
もちろんビールとの相性も良いですよ。
倉敷ぎょうざのホームページの情報によると水餃子として鍋料理に入れて食べるのもお勧めの様です。
今回はお試しセットの30個だけだったのですべて焼いてしまいましたが、次回お取り寄せする際には鍋餃子も試してみたいと思います。
創業10年とまだ若いお店ですが、冷蔵の生餃子でお取り寄せできる餃子は貴重なので、ぎょうざの丸岡のように全国区の人気餃子になるように頑張ってほしいですね。
倉敷ぎょうざ 倉敷直販店 (餃子 / 植松駅)
昼総合点★★★★★ 5.0