東京餃子通信編集長の塚田です。
栃木県の餃子というと宇都宮餃子のイメージが強いですが、今回は足利市から「足利おおむぎ餃子」をお取り寄せしました。
足利市は栃木県の南部に位置し、ラーメンで有名な佐野市のお隣です。
この足利市、国内有数の二条大麦の産地ということで、足利おおむぎ餃子にはその二条大麦をたっぷりと使っています。
二条大麦は白米に比べて10倍ぐらいの食物繊維が含まれいて美容や生活習慣病予防効果も期待されるヘルシーな食材です。
皮は二条大麦が配合されているだけでなく、皮の底に粒のままの二条大麦が埋め込まれています。
冷凍餃子で皮も厚めなので餃子が半分以上埋まるぐらいの熱湯を注ぎこんで蒸し焼きにします。
仕上げにゴマ油を回しいれて焼き目をつけていけばカリッと仕上がります。
焼きの難易度は低めの餃子ですね。
どうですか?
いい感じに焼けてますよね。
餃子のサイズはかなり大きめ。
一般的な餃子の2倍ぐらいはあります。
焼き面に埋め込まれた大麦の粒がカリッととした食感を強めてくれます。
皮は厚めでしっかりしてます。
大麦を使うとグルテンが不足するのでモチモチ感が出しにくいはずなのですが、結構モチモチした食感が感じられます。
餡は野菜比率がとても高いです。
キャベツがたっぷり、そして生姜の風味も強めに効いています。
そして、餡の中にも二条大麦の粒が練りこまれていました。
餃子のサイズは大きめですが、野菜中心であっさり仕上げなのでパクパクと何個でも食べられますね。
味付けはあっさり目なのでタレをつけてお好みの味に調整するのが良いと思います。
野菜がギュッと詰め込まれているので普段野菜不足の方には特におすすめできる餃子です。
美味しく食べられるだけでなく身体の中からキレイにしてくれるヘルシーな餃子ので特に女性に人気が出そうですね。