今回チャレンジしたのは基本となる焼き餃子です。
材料は香り付けに老酒やねぎ油が入っている以外はかなり一般的なものです。分量に関しては茂手木先生の本をお買い求めください。
- 豚挽き肉
- キャベツ
- にら
- 長ネギ
- しょうが
- にんにく
- ねぎ油
- しょうゆ
- 老酒
- ごま油
- 塩
- こしょう
それでは、何が特別なレシピなのかというと材料の刻み方と混ぜ方が異なります。
まず野菜に関して茂手木先生いわくフードプロセッサーはNG。包丁で粗刻みにします。
今回は豚挽き肉を使いましたが、ブロック肉をチョップするとこちらも餃子の味が変わりますね。
また、混ぜるときのポイントは、肉は粘り気が出てくるまでしっかりとこねます。
一方でニラとキャベツを入れた後は軽く混ぜる程度でこねたり叩いたりはしません。
いつもは全部材料をこねまくっていたので、このやり方は新鮮です。
この餡を今回は市販の皮(モランボンのもち粉入り)を使います。
ちょっと高いですが普通の皮ともちもち感がまったく異なります。
今回も妻が妬いてくれたのですが、とてもきれいに焼けました。
彼女の焼きの技術はプロ級に近づいてきましたね。
まずは、黒酢と醤油、ラー油の付けダレで食べてみます。
野菜がこれまで家で作っていた餃子とまったく異なります。
特にキャベツのシャキシャキ感と甘みが際立っていますね。
これぞ名人の餃子!
茂手木先生の本には簡単に作れる付けダレのレシピもたくさん載っていたので試してみました。
まずはめんつゆ+柚子コショウ。
九州の鉄なべ餃子につけるタレと同じですね。
これは普通の焼き餃子をつけても美味しいですよ。
続いて穀物酢+コチジャンの韓国風(?)の餃子ダレ。
ピリ辛の風味が良いですね。これも混ぜるだけなのでオススメです。
最後に私の焼きの練習のためにもう一皿。
あげるタイミングが遅れてよく焼き気味になってしまいました。
野菜の刻み方と混ぜ方だけでこんなに味が変わるというのは大発見でした。
まだまだたくさんレシピが載っているので他の餃子もどんどん作ってみたいと思います。
乞うご期待!