珍しくランチタイムに六本木に来たので、六本木の老舗中華料理店「中国飯店」にやってまいりました。
中国飯店は系列で麻布にある「中国飯店富麗華」がミシュランの星をとるなど、非常に格式の高い中華料理店であります。
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ディナーは簡単に手がでない金額なのですが、ランチタイムはちょっと背伸びすれば届くぐらいの価格帯。
お目当ての焼き餃子も1個200円で2個から追加オーダーが可能です。
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店内に入ると重厚感のある入口には胡蝶蘭が飾ってありました。
フロアの奥の方にはなんだか高そうな調度品が。
壺だったり。
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何やら瓶のようなものだったり。
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今回は、五目焼きそばと焼き餃子2個を注文。
全部で1400円。安くは無いですが、夜の料金設定を考えると、かなりリーズナブルな価格設定だと思います。
焼きそばには、春雨サラダとスープ、そしてデザートがついて来ました。
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焼き餃子はやや大きめ。
手延の皮を使ったひだを作らない包み方です。
ひだは無いのですが、ちゃんと餃子のはらは有ります。
この形にそろえて成形するのって結構技術が要りそうですね。
とても丁寧なお仕事をされていると思いました。
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焼き目も美しいキツネ色。
見事にサクッとした食感に仕上がっていました。
皮はかなり厚めでモチモチ系。底のサクッとした食感とのコントラストが絶妙です。
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一口では頬張れないので、餃子に噛み付くと中から肉汁がジワ~っと溢れてきます。
まるで小籠包のようですね。
上質な豚肉にスープが練りこまれているのでしょう。
豚肉は荒くチョップされた状態なので、肉片の食感もしっかりと残っています。
白菜はかなり細かく刻まれていますが、しっかりと白菜の甘みも出ていました。
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黒酢ベースのシンプルなつけダレ。
つけダレなしでも十分美味しい餃子でしたが、黒酢と餃子の肉汁が合わさって更に旨味が増します。
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1個200円と安めの餃子だと一皿いけてしまいそうな金額ですが、上質な食材と手間をかけて丁寧に作られた餃子は、値段相応の価値があると思いました。
パクパク食べるのではなく、じっくり味わう餃子。
たまにはそんな餃子の楽しみ方もたまには良いなと思いました。