吉祥寺の駅前のハモニカ横丁には私が大好きな餃子屋の一つ「みんみん」があります。
ハモニカ横丁は戦後の闇市がルーツなのですが、現在では細く入り組んだ路地に多くの飲み屋や飲食店が立ち並んでいます。
「みんみん」はハモニカ横丁の中の中央通りにあります。
いつも行列が絶えないのですが、この日はランチ時間を少しはずれていたので全く並ばずに店内に入いれました。
みんみんは生餃子の持ち帰りのお客さんが多く、カウンターにもひっきりなしに餃子を買い求めるお客さんがやって来ます。
メニューはこんな感じ。
今回は餃子とあさりチャーハンを注文。
周りでは餃子に次いで、ワンタンメンを注文している人が多かったです。
まだ食べた事がないので、次回はワンタンメンにしてみようと思います。
店舗が狭いので、待っている間に厨房で餃子を包んでいる様子がよく見えます。
製麺所で作られたと思われる特製の皮に餡をたっぷりと包んでいます。
職人さんの手の動きは勉強になりますね。
そうこうしているうちにあさりチャーハンが出来上がりました。
具材にたっぷりのあさりが使われており、香りのとても良いチャーハンでした。
チャーハンに少し遅れて餃子も焼き上がりました。
見た目だけで皮がモッチリしているのが伝わってきます。
モチモチでありながら底はカリッとしているすばらしい焼加減です。
みんみんで生餃子を買うと焼き方を教えてくれるのですが、お湯をたっぷり入れて蒸し上げて、仕上げにごま油をさすのがモッチリかつカリッと仕上げるポイントの様です。
普通の餃子よりかなり大きいので一口で食べるのはちょっと難しいかも。
サイズは大きめですが、餡は野菜多めでとってもあっさり目の味付けです。
生姜やニンニクも隠し味程度でそれほど強烈ではありません。
キャベツは非常に細かく刻まれていて豚肉とよく練り込まれている感じです。
肉汁でジューシーというより、野菜の旨味がよく出ているスープがたっぷり含まれています。
ちなみに、この日は某女性誌の取材が入っていました。みんみんで若い女性のお客さんはあまり見かけないのですが、考えてみればニンニク控えめで野菜多めの餃子なので女性向けの餃子ではありますね。
吉祥寺ハモニカ横丁の行列店「みんみん」のもっちりジャンボ餃子
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