看板には羽根付き餃子をはじめとして点心や餃子類の写真がずらっと並んでいて、なんだか期待ができそうです。
新橋店と書いてありますが、池袋にも系列店があるようです。
ランチタイムは餃子定食が提供されているようで、野菜餃子か大連元祖餃子と組み合わせてセットに出来ます。
この狭い階段を下りて行くと、ちょっと店内はサラリーマンでいっぱい。
ほぼどのテーブルにも喫煙者がいました。
最近はランチタイムは禁煙にしている飲食店が多いので、逆に思いっきりタバコが吸える店は人気が出るのかもしれません。
タバコを吸わない私にとってはマイナスポイントではあるのですが。
大連元祖餃子と天津飯のセットを頼んで待っていると、なぜか店内に「エリーゼのために」の頭の部分が何度も流れます。あのベートーベンが作曲したエリーゼのためにです。
どうやら店の前の階段を誰かが通るとエリーゼのためにが流れる様子。
普通チャイムだったりしますよね。
ひっきりなしにお客さんが出入りをしているので、ずっとエリーゼのためにが流れています。
エリーゼのためにが頭に染み付いたころに、ようやく天津飯と餃子がやってきました。
餃子は羽根付きです。
羽根はやや堅く厚目に作られています。
パリッというよりもカリッとした食感。
一つ一つ職人さんが手で包んでいるらしくヒダはきれいですね。
皮はやや厚目。強力粉が多めなのかかなりしっかりとした歯ごたえのある皮です。
餡は豚肉とキャベツが中心。生姜で風味付けをしていてニンニクは一切使っていないとの事です。
店内にはエビ餃子やカキ餃子など餃子のメニューが沢山張り出されていました。
10種類ぐらいあるようですね。全て手作りとの事です。
夜に来ていろんな餃子を食べながら軽く一杯って使い方に向いているお店かも知れません。
大連餃子房 新橋店 (中華料理 / 内幸町駅、新橋駅、虎ノ門駅)