東京餃子通信

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モンジュイックの丘を走破してからのエンパナーダ

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バルセロナ訪問に際して一つ目標にしていたものがあります。
それはモンジュイックの丘を自分の足で走破すること。

バルセロナオリンピックで銀メダルを獲得した有森裕子がロシアのエゴロワとデットヒートした、オリンピックスタジアムまで続くあの坂道です。

さすがにフルマラソンを走る時間は無いので、アパートの近くのスペイン広場からスタートしてクライマックス部分だけを体験することにしました。

こちらがスペイン広場です。



==== スペイン広場から正面にカタルーニャ美術館が見えます。
バルセロナはピカソやミロを産んだ芸術の街だけあって、あらゆるところに美術館が点在しています。

カタルーニャ美術館はそのなかでもかなり規模の大きな美術館です。




美術館につきあたったところで右に曲がると、そこから延々と坂が続きます。
フルマラソンの最後数キロによくこんな坂を持ってきたと感心するほどの急斜面が続きます。

そしてこの坂の中腹にあるのがオリンピックスタジアム。
中に入る事ができたので、写真も取ってきました。

有森裕子の銀メダルの感動がまたよみがえってきますね。




オリンピックのマラソンはここでゴールでしたが、モンジュイックの丘はまだまだ続きます。
スタジアムから20分ぐらい坂を上ったモンジュイックの丘の頂上部には、モンジュイック城がありました。




お城からの眺めが最高でした。
カタルーニャの旗が誇らしげにはためいていますね。




頂上まで走破したので取りあえず目標達成です。

というわけで下りは海の方に降りて行きます。

港まで行くと、そこにはコロンブスの像があったり、




海老の形をした巨大なオブジェがあったりと、芸術の街バルセロナをぐいぐいアピールしてきます。




現代美術だけでなく古い建造物も沢山あります。。
こちらはカテドラル。14世紀に完成した非常に歴史のある建物です。




カテドラルの近くに市場を発見したので寄り道をしていきました。
かわいらしいデザインの市場ですね。




市場の中には、肉、魚、野菜、チーズと食材を販売しているお店が、所狭しと並んでいました。




お惣菜屋さんもあって、その場で食べる事も買って帰ることも出来るようになっています。

こちらはエンパナーダのケース。少し大きいですが、スペイン風の揚げ餃子と言われています。

一つ朝ご飯の為に購入して行きました。




購入したエンパナーダは、アパートに持ち帰ってレンジで温めてから食べる事にしました。
冷たくても美味しいのですが、やはり温かい方が良い。




中には豚肉の他に、チーズやオリーブなどが沢山入っていました。
皮はパイの様です。ミートパイやピロシキ近いです。




モンジュイックの丘に感動して関連記事が書きたくなったので強引にエンパナーダのネタくっつけちゃいました。

世界餃子紀行も残すところ後わずか。次回はバルセロナを離れて、トルコからのレポートになる予定です。乞うご期待!