東京餃子通信に登場するのは2度目ですが、こちらは本当に名前がありません。
名前が無いのでのれんにも餃子としか書いてありません。もちろん看板なんぞございません。
名前はございませんが餃子の実力は確かなもの。
カウンターの向こう側でお母さんが一つずつ皮から丁寧に包んでいます。
今回は焼餃子と水餃子をいただきます。
水餃子は一旦冷凍したものをゆでていきます。
手作りの皮だけあって薄い割にはモチモチしてて食感も良いです。
餡は下味がしっかり付いた豚肉たっぷりのジューシータイプ。ニラの風味と生姜が効いています。
ちなみにニンニクは入っていません。
焼餃子は包みたての生餃子をそのまま焼いてくれます。
オペレーションが大変そうですが、野菜から水が出てくる前に焼くっての良いですね。
肉も手刻みっぽく、存在感があってジューシーですばらしいですね。
こういう細かい手間をかけることによって餃子って美味しくなります。
手刻み、手のばし、手包みのオール手作り餃子ってなかなか出会えないので、こういう店に出会えるととてもうれしくなります。
人にもどんどん知らせてあげたいのですが名前が無いのがネックなんですよね。
名前のない餃子屋 (餃子 / 三田駅、田町駅、芝公園駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0