
東京餃子通信編集長の塚田です。
先日「品川港南口側で美味しい餃子店を知りたい」という質問をいただいたので、品川からのレポートです。
品川駅港南口は新幹線が開通した2003年以降、どんどん新しいオフィスビルができ都内でも有数のオフィス街になりましたが、元々あまり飲食店が多くはなかった地域なのでランチ事情はあまり良い環境とは言えません。
こと餃子に関しても、2014年に駅前に大阪王将の基幹店ができたものの、あまり充実はしていません。
この近辺の飲食店が少ないためにニーズがあるのか、大阪王将では自転車を使った宅配事業も行っているようです。
宅配は便利そうではありますが、焼きたてが食べられないのは厳しい。
恐らく私は来店しちゃいますね。
中国家庭料理「一味玲玲」。
東京餃子通信には何度も登場している新橋にある人気餃子専門店「一味玲玲」の品川支店です。
一味玲玲 品川店
アクセス:JR京浜東北線品川駅港南口 徒歩3分
住所:〒108-0075 東京都港区港南2-3-13 品川フロントビル2F(地図)
ビルの2階の飲食店街の中にあるのですが、小ぎれいで開放感のある店構えです。
この日は、11時半過ぎという少し早めの時間にやってきたので、店内はまだガラガラでした。
ランチメニューは、餃子中心のセットと、中華料理に焼き餃子が付くセットと種類は豊富です。
麻婆茄子は適度な辛さで美味しかったです。
ぷっくりと太った玲玲流の焼き餃子。
モチモチした皮にジューシーな豚肉餡が詰まっています。
ランチタイムは、常に餃子を焼き続けているようで、若干焼き置きがされているのは気になりました。
それでも美味しい餃子ではあるのですが。
ご飯が山盛りに盛られています。
正直、40代のおっさんの胃袋にはキツいかも。
とりあえず、フォーリンデブのハッシーさんにならってオンザライス。
炭水化物の過剰摂取ですね。
餃子ダレをつけて、ご飯の上でバウンドさせると、ご飯側が美味しくなります。
結局完食してしまいました。
別日にまた品川にやってきたので、今度は水餃子セットを注文。
大きなサイズの水餃子が10個盛られてきます。
ご飯は前回よりも控えめな盛りつけです。
やはり水餃子は手延べの皮が美味しい。
皮がモチモチしています。
餡は豚肉ベースですが、結構セロリの香りがします。
これはセロリ餃子だったのかな?
それとも、ベース餡に既にセロリが沢山含まれているのか?
私は生のセロリはちょっと苦手なのですが、餃子に入っていると食べられる、というかセロリが入っている餃子の方が好きだったりするのが不思議です。
2日とも餃子と大盛りライスで、完全な炭水化物の過剰摂取。
餃子のできばえは本店には及びませんが、ランチ事情が苦しい品川港南口では貴重な餃子専門店ですね。
夜はゆっくりとオーダーできそうなので、夜に来店して色んな種類の餃子を試すのも楽しいと思いますよ。
一味玲玲 品川店 (中華料理 / 品川駅、北品川駅、天王洲アイル駅)
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!
