店内に入ると、ZZトップの様な風貌の店長さんと豚骨の独特の香りが出迎えてくれます。
御天はラーメン店なのですが、予約をとる事ができます。
今回は予約を入れてもらっていたので予約席の掲示がありました。
段ボール制というのが味がありますね。

とりあえずビールと餃子を一通り注文します。
鉄鍋餃子の一口サイズで物足りない人のために、普通のサイズの黒豚餃子も用意されています。
瓶ビールは、なんと赤星ですよ。
サッポロラガーって餃子に合うんですよね。
餃子は時間がかかるとのことで、すぐに出てくる料理を頼もうと店長さんに相談すると「せん菜」の炒め物をオススメされました。
ゲルマニウム水でそだてたというニューベジタブル!
なんだか良くわかりませんが、素直に従う事にしました。
せん菜の炒め物がすぐに出てきました。
やや細めのモヤシの様な野菜が山盛りになっています。
店長曰くいつもより多めにのっているらしいです。
シャキシャキした食感が面白いですね。
浜松餃子のように、餃子の箸休めに使えるかもしれません。
手羽先も注文しました。
柔らかく煮込まれた手羽先。
これもお酒が進みます。
ようやく黒豚焼き餃子が登場です。
通常サイズの餃子です。
恐らくですが業務用の餃子です。
ジューシーではあったのですが、わざわざ頼まなくても良かったかもしれません。
続いて水餃子。
ネギと七味がかかっています。
ビールが空いてしまったので、次はメガハイボールへ。
通常サイズの倍量のジョッキになみなみとハイボールが注がれてきます。
そして念願の鉄鍋餃子の登場です。
小降りの餃子が鉄鍋の中にぎっしりと詰まっています。
美しいですね。
まさかラーメン店で、こんな本格的な鉄鍋餃子が食べられるとは思いませんでした。
博多の餃子にはやはりゆず胡椒がつきものです。
赤い柚子胡椒は珍しいですよね。
博多出身の方曰く、博多の人気餃子店の「テムジン」の柚子胡椒は赤いのだとか。
博多餃子は、やはりこれくらいサイズが良いですよね。
皮は意外としっかりしているので、カリッとした食感になります。
皮の中からではサッパリした味付けの餡が待ち受けています。
これを柚子胡椒が入った餃子ダレにつけて食べると旨いんですよね。
福岡人にも大好評で、このあともう一度鉄鍋餃子をいただきました。
締めに向けたセットアッパーとして、おつまみチャンポンを注文。
豚骨ベースのチャンポンも美味しいですね。
スープはやや少なめで、炒め物のような感覚で食べてしまいました。
そして抑えはとんこつラーメン。
かなり濃厚なスープですがこれまた旨い。
こちらも福岡人も納得のクオリティでした。
20時に店に入って23時まで3時間。
こんなに長時間楽しめるお店だとは思っていなかったのですが、ず〜っと飲み食いしていました。
御天 千駄ヶ谷店 (ラーメン / 代々木駅、北参道駅、南新宿駅)
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