東京餃子通信編集長の塚田です。
東京一、いや日本で一番有名な「スタミナ苑」という焼肉店が足立区の鹿浜あります。
世界的なレストランガイドZAGATサーベイにて、東京一美味しいお店と紹介され、小渕さんや安倍さんなど歴代の首相たちが並んでまで食べたという焼き肉店です。
実は、こんな超人気店「スタミナ苑」で更に数量限定のお土産メニューの餃子があるのです。
元々はスタッフのまかないとして閉店後に作っていたらしいのですが、いつしかお土産メニューに格上げされたそうです。
噂には聞いてはいたのですが、アクセスの悪さや予約が出来ないなど、ハードルが高いため実際には行った事がなく、私の中では「幻の餃子」の扱いになっていました。
そんな中、先日、餃子仲間で食通の友人がスタミナ苑に行って買ってきたお土産餃子をお裾分けしてくれたのです。
大興奮のなか餃子を受け取りに行き、早速その日のうちにいただく事にしました。
念願の「スタミナ苑お土産餃子」とのご対面です。
ゴロッとした大きめの手作りの生餃子をそのまま冷凍してあります。
冷凍餃子の状態でも迫力がありますね。
大きな餃子なので蒸し時間を長めにとって焼き上げました。
サイズの大きな冷凍餃子は、しっかりと中まで火を通すため、お湯を多く使うのがポイントです。
一度茹でてから焼き目をつける様なイメージです。
キレイに焼けてますね。
とても丁寧に包まれていますが、手作り感あふれる餃子です。
餡がパンパンに詰まっているのも良いですね。
皮もしっかりしています。
焼肉店だけあって肉の固まりが入っていると思いきや、意外にも餡にはキャベツが多めに入っていました。
キャベツの甘みとニラの香りを引き立てる様なあっさり目の味付けです。
肉の比率は高くはないのですが、粗く刻まれた肉が入っているので、肉の食感はかなり感じる事が出来ます。ジューシーにするというよりも、肉の旨味で勝負をしています。
余計な味付けをしていないのですが、そのまま食べても美味しい餃子でした。
なんとなく懐かしい家庭の雰囲気を感じました。
幻の餃子を食べられることができて、友人には本当に感謝してます。
餃子が美味しかったので、本丸の焼き肉の方を食べたいという想いが強くなってしまいました。
今度は、自分で行列に並んで、焼き肉を堪能した末にお土産餃子を手に入れたいと思います。
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!