東京餃子通信編集長の塚田です。
三宿に美味しい餃子を出すお店があるとタレコミ情報を頂きまして、調べてみると支店が虎ノ門にもあるとのことで、まずは虎ノ門からせめてみることにしました。
虎ノ門駅から新橋方面に1〜2分歩いた路地裏で目的のお店「新記」の立て看板を発見。
看板の周辺を見渡してもお店らしきものは見当たりません。
よく目を凝らすと、路地の先の方にお店らしき看板があるようなないような、、、
とりあえず立て看板を信じて路地を進みます。
ずっと進んでいくと、この路地の逆の入り口近くに新記を見つけることができて、ホッと安心。
立て看板に「この先50m」とか書いておいて欲しいところです。
香港麺 新記 虎ノ門店
アクセス:東京メトロ銀座線虎ノ門駅1番口 徒歩2分
住所:〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-5-4(地図)
香港料理をウリにしているお店の様で、店構えも香港で見かける食堂のようなたたずまいです。
到着した時間は17時半過ぎという夜営業が始まったばかりの時間ということもあり、店内はガラガラ。
実はこの日、日中忙しすぎてランチを食べ損なっていたので、これがランチだったのです。
店内には三宿本店の案内もありました。
何と書いてあるのか分かりませんが、店内には中国語でメッセージが書かれていて、香港っぽさを演出しています。
麺のメニューはかなり豊富。
つゆなしかワンタン麺か悩みましたが、今回はエビワンタン麺を注文することにしました。
餃子、点心系のメニューも豊富ですね。
香港料理といっているので、蒸し餃子が中心かとおもいきや、写真を見る限り本格的な水餃子もおいてあります。
揚餃子も気になります。
手羽ギョウザもあるようです。絶対に香港にはないと思いますが、、、
色々あって悩みましたが、表の看板で推していた焼き餃子を注文することにしました。
まずはエビ入りワンタン麺が上がってきました。
細麺なので茹で上がるのも早い。
香港や中国の屋台で食べたあのコシのある麺です。
これたまに食べると美味しいんですよね。
ワンタンはエビのすり身がたっぷり入ってプリプリした食感。
干しエビも使っているようで、香りも非常に良いです。
サイズはそれほど大きくはありませんが、満足感はあります。
続いて焼き餃子の登場。
若干焼きムラがありますが、合格ライン。
やや厚めのコシの強い皮を使用。
底面はカリッとした食感。そして皮はモチッとした食感。そして餡はふんわりと包まれています。
餃子にかぶりつくとこの3つの食感が同時に味わえます。
この独特の食感は気に入りました。
さらに皮自体に小麦以外の味を感じます。皮を練る際にスープか何かを使っているのかもしれません。
餡の具材は豚肉ベースのオーソドックスなものですが、味付けはやや甘めです。
さらに自家製のラー油が美味しかったです。
辛いだけでなく、旨味のあるラー油です。
というわけで、後半は餃子にラー油だけをつけて食べてみました。
これぐらいたっぷりかけても大丈夫。
餃子の味ともよく合っていました。
麺類も餃子もともに特徴があって、非常に気に入りました。
水餃子や揚げ餃子なども気になるので、再訪するのは確定。
ちょっと足を伸ばして三宿本店にも行ってみたいですね。
香港麺 新記 虎ノ門店 (中華料理 / 虎ノ門駅、内幸町駅、霞ケ関駅)
東京餃子通信では、皆さんからの餃子情報をお待ちしております!