東京餃子通信

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北京オリンピック会場で出会った焼餃子

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前回に引き続き北京オリンピック公園のお話です。

オリンピック公園の中心に観光客向けに作られた大きなテント張りの屋台街を見つけたので、ランニング中の休憩がてら立ち寄ってみました。



まずはテントの入り口でカードを購入して現金をチャージします。



これは個々の屋台で現金を触らずに済むので衛生面で考えても良い仕組みですね。
日本のフードコートでも是非導入して欲しい仕組みです。



テント内をフラフラ歩いていると、なんと鍋貼の看板を発見。
なんだなんだ、中国でも焼餃子は普通に売っているではないですか。



焼き方は超アバウト。鉄板の上で適当に焼かれてます。
蒸す工程も一応あるのですが、単に餃子の上から水をかけているだけ。
ふたはしていませんでした。




1皿に10個ぐらい入っていて15元。日本円で200円ぐらいなので、日本に比べたら安いですが、こちらの人にとっては結構高いのでは。おそらく観光地価格です。



タレは中国定番の黒酢とラー油。
このラー油は超辛かったです。




なぜか箸はくれなかったので爪楊枝で食べました。
皮がやたらと分厚くて固かったですね。中国の餃子の皮は焼餃子には向いていないのかもしれません。

餡は生姜が効いた豚肉餡。ジューシーさはないですが、不味くはないです。

皮と焼き方を工夫すればもっと美味しくなりそうです。



屋台の餃子ではありますが、日本に比べたら実力の差は大分感じますね。
焼餃子は日本のモノだという事を再認識しました。